殴ってないから人は傷つかないだなんてそんな風にしか考えられないのはどうなんだろう。
言葉でだって人を深く傷つける事ができるのになあ。
知らないからで済まされる事もそう多くないけれども、子どもだからわからなかったで済まされる事は多い。
その子が生きる上で学習してくれればいいのだけれど、と今日思うこのごろ。
子どもは残酷で無邪気で。大人の鏡だと言う人もいますけれど、基本大人と子どもは別の生き物と思っています。
不思議な生き物。
クピトやコダマなんかは私のイメージする子どもの集団です。
通じ合って目と目で交わりあい微笑み他者には無い世界を構築する。
双子の子どもは言葉を話すのが遅いという一般説があります。
双子は二人で言葉を作り二人で通じ合う事で世界を作り出すので、一般世間に対する言葉の順応が遅れるとの事。
言葉を覚えた後は二人だけの言語は忘れてしまうそうなのですけれど。
数学の天才の障害者の男性は兄弟で問題を出し合って遊んでいたといいます。
近しい人とその二人でしか理解できない事をするのは秘密めいて楽しい。
子どもの神話、特に双子の話を最近集めていて、日本では少ない双子の話ですけれど海外ではちょくちょくありますので集めていて楽しいです、日本では古来より双子は良いものとはされていませんでしたから。中国では吉兆の扱いなんですけれどね。
色々纏まったらアップします
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