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プロフィール
HN:
昂真秀
性別:
女性
職業:
見習トゥルバトール
趣味:
妄想
自己紹介:
昔は錬金術師を志していたが、現在は吟遊詩人を夢見ている。
最近は『思考するハムスター』『黒髪ロングの狸』等々好き勝手に呼ばれております。
Blong Pet
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高速バスで広島駅に到着。


七時過ぎか七時半かなあと思いきや





午前六時半・・・・ OTL


ごめん椿ちゃん。お腹もすいていたので、早々に腹ごしらえする為にスタバかマックを探すも見つからず。

すみません、全国各地、大都市の駅には全部マックとスタバはあるものだと思い込んでましたが違ったんですね・・・

ということで探してみつかったのが松屋。
朝定食をおいしくいただきました。
皆様早朝からお疲れ様で御座います。

そうして広島市内から宮島迄路面電車で45分程。
何故か私、路面電車には心ときめきます。
お値段も意外に安いですし、社内は広々。
というか座席が少ないのでしょうか。

のんびりと心の中のBGMは ~車窓から~のチェロが鳴り響いて優雅に佇む私・・・


すみません、嘘こきました。

イヤホンから流れる音楽は オリオンをなぞる、こんな深い夜~と歌ってたり遥かのキャラソンだったりします。
私の愛しい永泉様が歌ってたり、はたまたヒノエ君が カモメにならないか、とか囁いてくれてたりしてましたが、私は私は鉄面皮を保っていた!!!

周りに迷惑をかけるヲタはヲタではない!!!!
あくまでひっそりとこそこそと世間様に頭を下げて生きて行くんだい!!!


暴走止まれっての。

まあ上から見れPSPで再生してるんで、星矢MADが丸見えなんですけどね★


さて、話を元に戻そう。





宮島の駅に着きますと、蘭陵王の像がお出迎えして下さいます。
麗しい・・・vvv

そしてフェリーに乗り込む。


料金は一緒なのですが運行が二つあり、一つが鳥居に近づいてくれる方で、まあ折角なので鳥居に近づこうじゃないか、時間に余裕もあるしね。
とフェリーに乗り込み出発。

て、早朝なのにめっちゃ人多いなあと思いつつ中国の海風に吹かれて髪が乱れました。
長いので直すの大変っす。






紅葉にはまだ早いのですがチラホラと色づき、竜田姫の裾が触れるにはもう少し、といった感じでしょうか。
ですが十分に美しく、最初に椿嬢と行った季節に近い時期に来れて感慨深いねえと話しつつデジカメを忘れた間抜けな私は
この美しい友人の艶姿を納めることができない己の無能さに 絶望した!!!となっておりましたの。

偶然今回は照らし合わせたわけでもないのに二人とも黒い着物でしたのが やだ///私達同じこと考えてたのね、嬉しいっと気恥ずかしくも嬉しく!!!!

だって椿ちゃん綺麗な方なんですもの、毎回会うたびにその美しさに惚れ惚れしてしまいますのよアタクシv

さて、宮島に上陸いたしますと、





おおーやってるやってるv
来年の大河清盛の看板です!
ううーん楽しみにだねえと頷きあって、若き後白河法皇のキャスト発表が待ち遠しいとうきゃうきゃしてました。
と。

とととと。

やっぱり人が多い。

いつもとどっか違う。

しかも外国人観光客の姿が無い。
いつもは日本人より外国人のほうが多いぐらいなのに。
震災の影響により観光客が減ったのは地元でも本当に感じる所ですが、これはちょっと少ない、いやむしろ日本人凄い多い。
そして何らかの会場がある。


ウォークラリーイベント開催日とバッティング★
ああ、ううん、だからね、と横を通り過ぎ一先ず参拝をしようと真っ直ぐ行く予定が。


予定が・・・



美味しそうな香りに捕まりました。

朝食でお腹いっぱいなんです、本当です信じて下さい。

でも、これ三つで五百円でいいって・・・





二人で半分こなら、と購入しちゃいました。
エヘヘvめちゃめちゃ美味しかったですし、ポン酢とレモンがおいてあったし、食べやすいように二分の一にカットして下さったし!!!
このお店最高でした。

フェリー乗り場から歩いて参道に向かう途中のホテルの横にある所です。
商店街みたいな所に入る前にあります。
べったらぽったらの売ってる近くだったような・・・何ていうお店でしたっけね、失念しましたがお勧めですよ。

さて





やって参りましたv

もう何度目でしょうか、三度目?四度目?
結構行ってますよね椿ちゃんv宮島好きなんですよね~

参拝も済ませて、今回は初挑戦。


行くぞロープウェイ







乗って気づいたんですけどね椿ちゃん。

振り返る椿ちゃんの顔色が若干悪い。



私 高所恐怖症だったわ。

ロープウェイで流れる説明もあまり聞く余裕も無く、高い、高い、ここ高いいいいいい!!!!と軽くパニックの私の隣で椿ちゃんが


「怖い・・・」

と。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



共通し合えるって幸せだね★

(別に私だけビビリはヤダとかそんな事は思っていない。たぶん)



さて、宮島そのものが御神体だった為、遥か平安の時代には人が住む事許されぬ禁足地であったという。
今その山に登っています。
弘法大師がひらいたという山道は今でも修行の場合には利用されるとの事。

修験道をお坊さんたちが登るわけですね。





これ無理じゃね?

ロープウェイで上るのすらこれなんて苦行!?てぐらいだったのに!!!!

ですが、山の上から見る本州、そして清盛が築いた交易の、黄金の海は美しく、光輝いていました。


この海で沢山の財宝が通り、争いがあり、人が営み生活の糧を得ていたのだと思うと目頭が熱くなります。


さて、頂上まで登ってお参りでも、と

思いましたが。


諸事情により途中で断念。


だって、二人とも体力無いもん!!!
特に私が!!!!

日ごろ運動不足でごめんなさい。




さて、安納芋を椿ちゃんお勧めで初めて食べました。




これ、これ、今までに無いお味です、スイートポテトとは違う、こう、しっとりして、でもペーストにしたものよりももっとざっくりしてて、
上手くいえませんが甘くて美味しい!!!


お芋賞賛の所出身な私ですが案外芋、というか唐芋食べないんですよ、薩摩に行きますと凄く広い唐芋畑がありますが



あれ全部



焼酎の為の芋ですから!!!!


なので、実際芋そのものを食べるかどうかはちょっと違うのですよ。
まあ唐芋飴とかありますけど。
(むしろ長崎の島原であるロクベエという饂飩?は芋をこねて茹でて出汁でいただくものがあります)


兎にも角にもこれは美味しかったのでお土産に購入して帰りました。


そして毎度のお約束、本殿の後ろの尻上がりの狛犬さんのお尻にセクハラしてきました。
さあ、頼むよ、今度こそ宝くじ!!!

ガイドさんからここの狛犬触ると金運上昇って聞いて以来毎回触ってます





そうしてブラブラして、ご飯どうするー?と椿ちゃんとお話したりお団子食べたり色々していますと。



竜笛の音色が私を呼んだ!!!!




嗚呼優美vvv


どこだどこだどこだああああああと探せば本殿前で、


前で






蘭陵王が舞ってらっしゃる!!!!


舞え舞えかたつむりーではなくっ!!!
なんという偶然!!!
さすが椿ちゃんと居るとラッキーが多い事v


だが既に一度本殿にお参り済。


遠巻きに見ているだけでも幸せなのだけれど・・・チラっ


音だけでもみやびな気持ちになれて幸福なのだけれど・・・チラっ



「中入る?」




天使かアナタは!!!


椿ちゃんの海より深い慈悲によりもう一度チケットを購入して本殿へ急ぐ、急ぐ急ぐ!!!!



ああ、目の前で蘭陵王が舞っているううううううううううううううううううううううう!!!!!

人生二度目の蘭陵王です。

一回見学に行ったとき練習でジャージで舞って下さったのを見たのをカウントすると三度目ですが。


最初に見た時はそれはもう、言葉にならない感動で毛穴から何か吹き出そうになりましたねえ。

忘れもしない姉様と令楽舎のコンサートを見に行ったのが最初でした。

(実は結婚式の為に蘭陵王が舞っていて、偶然その場に居合わせただけなのでした)





ほうと溜息をついて、ちょっと心持ちお淑やかになりながら安国寺 恵瓊の寄進した千畳敷へ参ります。中国の外交僧凄いよね


ええ、階段なかなか大変なんですが、今回は途中で貧血を起こすことなく階段を元気で登りきり(多分元気だったよね、そうだよね椿ちゃん)


青空の中塔を見上げる。








素晴らしいロケーションで、天気も良く、気の合う友人が居て、なんて素晴らしい日なんだろうとしみじみとした所で。




胃袋と好奇心を満たしましょう。







↑べったらぽったら

穴子入りと牡蠣入りがあって、私が穴子入りを食べました。
硬い焼きおにぎりのあまじょっぱいたれが合って結構イけます。




↑蜜柑ソフト

ハウステンボスで食べたワンピースフェスのナミのカキ氷より美味しかったv
もうトンデモなもの来てもドンと来いな気分で食べたら普通に美味しかった件。ある意味期待外れだけれど、お勧めです。




↑牡蠣をもういっちょ!!!

が・・・最初に食べた牡蠣が美味しすぎたのか、これはなんか・・・うん・・・



↑お約束の鹿ソフト。



日帰りという突発でしたが、非常に楽しかったですようv



遠ざかる鳥居をみつつ宮島を去ります。

また来ますね---






--------------------------------------------------

オマケ

自分用お土産。




清盛という日本酒と賀茂鶴の大吟醸、これはお店の方のお勧めです。
帰りのフェリー乗り場近くの売店でうっかり購入の広島限定お好み焼きソース、牡蠣エキス入りです。
これね、めっちゃ美味しかった!!!もう普通の安いお好み焼きソース今まで使ってたけど使えないっ美味しいのっ


えと・・・酒ばっかというツッコミはいりませんからね?






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島原半島旅行記 二日目2

さて予定より少し遅れたがまあ予測の範囲内で、島原港に行って荷物をコインロッカーに預け、
原城→島原城(できれば某熊さんのお墓参り)に行きたかったのですが変更して、
万が一には原城は行かず島原城でのんびりというコースで良いかな、と雲仙から島原に行くバスの中で考える。

因みに行きは おおおおおうううううううっ  と言うぐらい揺れたバスが今回はびっくりする程揺れず、
行きはなんだったのだろうか・・・と頭を捻る次第であった事は未だに疑問の一つ。

さて、島原港を通り過ぎ、バスセンター近くで下車。
島原城まで徒歩五分。


ねえ、徒歩五分って書いたの誰・・・?



見えてるのにつかない・・・




十五分ほどかかり、荷物で手が痛い・・・うぅっごめんよ椿ちゃん。
島原城の城門を守る衛兵さんに道を尋ねると地図を下さいまして、島原城近くの武家屋敷に参ります。




なんというか、うん、江戸中期の武家屋敷・・・うん。

武家屋敷の中で一つ、売店もある所に美味しそうな暖簾を発見。

早速



かんざらし v

冷たくて美味しいv

さあてここで時間もあることですし、あそこに行けるかな?と売店の店員さんに聞いてみるも

誰ソレな状態・・・な ん だ と ・・・

しかし親切な店員さんはタクシーの運転手さんに聞いて下さった。
電話を途中で変わって頂き話を聞くも・・・


「公共交通機関じゃ無理だね。タクシー以外ないよ。俺は知ってる場所だけど、普通のタクシーの人は知らないよ」

えー・・・あ、ではタクシーで。

ここへ行くのは私の我儘で独断で決めたので私が払うからねっと決めてタクシーに乗り込む。

で、ついたのは。




二本木神社 ↑

【竜造寺隆信の戦死を悼む遺臣が住み着き霊魂の慰める為に祠を建て、厄除けの神様として祀ったのが始まりとの事】
確かに・・・竜造寺隆信が厄除けって効きそうだ・・・加藤清正の勝守と一緒だね!なんか効きそうな感じv
東照宮で健康守でも同じ事が言えると思う。


これ違う。

お墓と違う、供養塔と違う・・・

確かに関連史跡にあたりますがこれ違うの・・・

「ここから真っ直ぐ歩いていけばつくよ」

あとは歩いていってね。帰りは?あーじゃあ待っとくよ。

で。教えられた道を行く。

行く。

行く。



行き止まりぇ


戻ってどうしようか、と二人で溜息をついた時タクシーのおじさんが
案内してあげるよ、と車を回してきた。

行きがけに



分かり辛い所に看板がありましたがあそこじゃないんですか?
という問いに んー?と。ほれ行くよ、と歩き出す。

多分あの看板のところだと思うのは気のせいか?多分気のせいじゃない・・・

そしてここでは書けない場所をとおって歩くおじさんにすごすご着いて行くも・・・


えと、ここ何処ですか、ここ入っちゃいけないんですよね?ねえ、ねえ


ねえええええええええええええ


と半分パニック状態に陥った時。

近くの畑のおじさんが

謎の親切なおじさん「おおーい、なんを探しちょっとかああああ」

タクシーのおじさん「大丈夫ですー」
ぐんぐん歩いていくタクシーのおじさんに不安を覚える私。多分椿ちゃんは疲労の限界だと思う。

大丈夫じゃなかっとグっと拳を握り

「竜造寺隆信の供養塔探してるんですーーーーー沖田畷の戦いで戦死した肥前の熊ですううううう」

「ほんなら ○○○○を真っ直ぐ行くからすぐそこ!分かり辛いやろうけどそこを上がっていきなさいーーー」

「有難うございますうううううう」


おいちゃん、全然違ったよ・・・そして、やっぱこんなデンジャーな道は歩いたらいかんよ。

「だ、大丈夫なんですかあああこんな所歩いてえええええ」
タクシーのおじさん「大丈夫。おいちゃんが小さい頃はよう行きよった」

まじか、無理だ。
多分ここは本当に歩いちゃいけない所だ。
ここでは書けない所です。

結局おじさん・・・知らなかったんですよね?
ちょっとがっくりきながら・・・ええ、悪気はないんですよね、悪気は。
でもこれだったら・・・うん、もういいや。

そしてつきました






竜造寺隆信の供養塔です。


そしてここらへん一帯で1584年沖田畷の戦い・・・文字通り泥沼の戦いが繰り広げられたのです。
いえ、本当に当時の海岸線と今の海岸線違いますし、まあ、本当に泥に塗れて輿に乗った竜造寺隆信は討ち取られ、
遺体引き取り拒否されて(拒否の理由は怨恨とも政治的理由とも色々説があります)
最終的に首はどこにあるのかも現在では不明です。島原の川に流されたとも・・・(諸説有)
竜造寺隆信の墓は肥前の高伝寺にあります。
まあ私的には有名な武将だと思うのですが、あまり有名ではないらしい・・・
タクシーのおじさんにもびっくりされました。

因みに 竜造寺(数万 これも諸説、一万~六万の説が・・・)VS有馬・薩摩連合軍(8千~5千人諸説有)
この戦いで竜造寺が完全に九州制覇の夢に敗れ去り命も落としたわけです。
まあ、ご存知の通りその後鍋島が家を継いでいくのですが・・・

やっと来れたよ・・・一昨年に椿ちゃんと佐賀城に行った時から行きたかったのですようvvv

しかし・・・今まで色々史跡めぐりにあたり えええええええっな場所とか行きましたけど、
今回以上に凄い・・・危険な事をしたのは初めてで・・・もうこれっきりと願いたい。
私一人ならいいんだ、でも椿ちゃんもいるのにこんな危険な目に合わされたのはちょっと憤慨ものでした。



さて、帰りはもう島原城まで送って下さい、とお願いした所、

「なんか悪かったしね、帰りはタダでいいよ」

と気前の良い事を。有難うございましたvvvv



さて島原城では撮影禁止なのであまり撮れなかったのと


甲冑武者がいたり、何故か竜馬さんがいたり(カッコイイvvv)、衛兵がいたりと写真的に至れり尽せりで。

つまりは人物が写っていない写真はあまりない、と。





でも綺麗でしたし、中は隠れキリシタン、島原の乱、民族資料館になっておりかなり充実しています。
日本はここ数百年では珍しいキリスト教徒迫害の地として世界的に有名で、特に長崎がその最たる地として有名です。

キリスト教のアジア史に興味を持つ方なら国外の方でも必ず知っているそうです。
この話では・・・相当揉めた事もあるのですが・・・ただ、日本を批判するならその背景も、
そして、キリスト教が不況の名の元に何を行ってきたかも勉強していただきたく候・・・

兎に角勉強になります。

そして階段きついです。

天守閣にはカキ氷が毎年の如く売っているのですが、今年は時期じゃないそうでカキ氷はないそうです・・・

嗚呼椿ちゃん・・・広島城の天守閣で飲んだ冷たいジュースが懐かしいねえ。

ここは皆さんご存知でしょうから飛ばします。


さて、島原城前の売店で買い物をしてゆっくりしている時点で時計の針は二時。

14時です。

もしやこれは・・・原城いける?それか島原城ぐるりコースいけるか?

どっちがいい?と椿ちゃんに問おうとした所。


町娘に変装したお姉さんが


「帰りフェリー?・・・動いてないかもよ?」















な・・・・なんだってええええええええええええええ


竜馬の変装したかっこいい方も心配して下さって、その場で慌ててフェリー会社に問い合わせ。


動いてない   だ、と


島原港以外のルートも甲冑武者が提案してくださいまして問い合わせすると・・・


だめだ  海の便は全滅だ  という事が判明


ちょ、フリー切符で来てるのに!!!!!


わああああっちょっとどうし・・・まあ、うん、帰る方法は探すしかない。
焦ってもしょうがないからローカルで探すか高速バスですね。


検索・・・うん、バス次は18時ってvvv

とりあえず、お腹減ってるし、お腹減ってると良い考え浮かばないじゃない?だから

具雑煮食べようv







姫松屋で美味しい具雑煮いただきましたv

美味しかったv


そして高速バスは一日3往復。三時間以上かかる。
さて、このまま島鉄+JRで博多に帰るのと高速バスで帰るのとどっちが早いか。

愚問だな。お互い明日は仕事なので島鉄使う事に。
諫早までフリーチケットで使えるそうなので、それからJRを使おう、と。

さて島原駅についてみると、なんとフェリー情報がバシバシ載っている電子掲示板に!!!!

おおおおおおこれは動いているのかvvv



と駅員さんに問い合わせると・

「動いてませんよ。掲示板ちゃんと見たんですか?」

はあ?という態度に駅員さん・・・冷たい態度止めて・・・泣きたくなっちゃう・・・

「いえ。掲示板見たので伺っているのですが・・・」

「ちゃんと張り紙してるでしょ」
「あの、貼ってませんでした・・・」
「ふうん」
「(汗)あのこのチケットで諫早まで行けると伺いましたが、今から最短ルートで何時の電車で諫早に何時につきますか?
 それからJRの乗換えと時間を・・・」

「掲示板見てください。JRのも行ったらわかるでしょう?」

「(滝汗)では料金は・・・乗換えは」

「駅は同じですから一度改札を出て料金聞けばどうです」
「(もう泣きそう)時間が・・・無いんです・・・」

「(溜息)時間がないならそのまま乗り換えて電車の中で切符買えますよ」

「ありがとうございます・・・」

もうね心折れそうでした・・・


予定外の出費を椿ちゃんに強いてしまったのも申し訳ないし、観光もあまり出来なかったし・・・
うう、ごめんよう・・・

結局諫早から博多へは特急で帰りました。

でも楽しかったvご飯美味しいかったし。
でも、多分今回はあれだ、移動距離が長かったのかもしれない・・・ごめんよう、椿ちゃん。
次からはもっと計画たてますね。

二日間お昼ご飯時間遅くなってもうorz  ごめんねええええええっ


でもまたどっか行きましょうねv


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島原半島旅行二日目。1

初日は爆睡と飲んだくれた為(二人で一本あけちゃったv)私はともかく椿ちゃんの愛くるしい顔を寝不足にしてなるものか、と睡眠。
早朝、朝食前に温泉に入り地獄めぐりをする予定。朝食は七時の予定だ。
因みに飲んでいて気が付いたら二時だったという orz
どこまでも時間配分を考えない管理人である。椿ちゃんが可哀相である、反省するのである・・・

早朝、温泉は朝の五時半から入れるので五時十分にタイマーセット。
管理人、見事起きました!椿ちゃんも起きました!
目を覚ますためにテレビをつける。


これがまずかった、まずかったのだよ・・・



その日はおりしも


なでしこジャパン決勝  USA VS 日本




ええ、ご想像どおり。

見ちゃいました、見ちゃいましたよPK戦い盛り上がりましたv
もうね、いやもう、これはしょうがない。見ちゃう。
私も椿ちゃんも元々チェックはしてたしね!!!

予定ずれたけど後悔はない!

お風呂に入りそのまま朝食へ。
そして時間はずれたけど地獄めぐりへ!!!



おお絶景かな絶景かなvv

雲仙地獄についてはウィキ先生の方が詳しいから気になる人は聞いたら良いと思うよ!
(丸 投 げ ぇ・・・)

雲仙では目的が一つ御座いまして。




右の画像の奥に十字架が見えます。その十字架が左の画像の十字架になります。

まあ勿論ウィキ先生の方が詳しいのですが、ここには



【沸々とたぎり 轟々と沸騰する 硫黄地獄 一六二七年から五年間 ここで行われた ゛雲仙地獄の殉教″
 は早くから海外にまで知られて人々の胸をゆすぶった 或は硫黄沸き立つ湯壷に投ぜられ 
 または全身に熱湯を注がれながら屈せず 信仰に殉じたもの数十名
 ゛身体を殺して霊魂を害し得ないものを恐れるな″ との聖訓を奉し神への忠誠と霊魂の尊厳とを重んじて
 拷問と死とに打ち克った聖なる殉教者たちの誉れは 永くここに留まる
 一九六一年一一月五日
 カトリック長崎大司教区 】

と十字架の隣にある石碑に刻まれています。

この下の空白には少々残酷描写を含みますので気になる方は反転して読んで見てください。
知らなくても良い話ではあります。


十字架の下には殉教者の名前があり、実はここに来るのは・・・五度目になります。(幼少期を合わせれば恐らく十度程・・・)
そのうち二度ここへ手を合わせた事がありまして、今回もここで手を合わせるべく雲仙に立ち寄った次第であります。

皆さんも講義で習った事があるであろう、長崎の殉教の話です。
小学校の頃から怯えるほど沢山の話を聞いてきました、恐らく担任教諭が熱心だったのであろう、
事項です。それは詳細に、残酷に、鮮烈に胸に耳に脳裏に焼きつき離れず時として悪夢という形で苛む事がありました。
キリスト教徒弾圧の事、南京大虐殺の事、パールハーバーの事。
この事を小学校の教諭から特別講義で手作りのプリントとプロジェクターを使い話されたものです。
今思うと教諭の話はやや思想的に偏ったものであり、全てに賛同はできませんが、
幼い頃に植え付けられたものは永く残るものです。

キリスト教徒弾圧の事は拷問の方法からその拷問により人間がどのような状態になるのか、人を吊るし続けるとどのようになるのか、
人が人を裏切るにはどうやったのか、キリスト教徒を炙り出す檀家制度は今でも残っているのはおかしいだとか、
いかに日本人は残酷であるのか、人間に熱湯をかけると白くなり豚のしゃぶしゃぶみたいに・・・等々。
それが長崎で行われたのだと、聞き怯えたものです。

その話に夜な夜な出る恐ろしい想像と指し示された講義の資料と話から夢に出るヒトであった者達に怯え、
本当にそうだったのか、これは日本人が一方的に悪いのか、怖い、と自分で資料を読み漁ったものです。

今では一方的に日本人が悪いとは思いません、パードレ達は元々あった仏教を根底から否定したのは間違いが無いようです。
大友宗麟の妻をイザベルと仇名を付けたりとか。(正室は神道の家の出でキリスト教嫌いであった為)
それは反発もしますし、人狩もしていましたし、他のパードレ達が他国で成していた事を思えば、
警戒するのは当然ともいえます。
その方法が正しかったとは言えませんが・・・ですが時の権力者もキリスト教の名の元に日の本を略奪されるわけにはいかなかったのだと、
そういう見方もあります。

ただ、そういう政治的見方を置いておけば、ただ神に殉じた姿は心打つものがあります。
させられたのか、そうなったのか、感じるのは人それぞれですが、
拷問にも権力にも屈せずただ己が信じるものに殉じる姿は・・・胸を打ちます。
死ねば神が救ってくれるから?だからどのような恐ろしいものにも耐えることができる?
美しさと共に宗教の恐ろしさを感じさせるこの碑に手を合わせたかったのです。







さて、再度温泉玉子を食べて・・・

とと


とととwwwwww



甘味所が開いているではないかああああああvvvvvv









手前はわたくしの ランタアイス(じゃがいものアイス)奥は椿ちゃんの島原名物 かんざらし

もうかんざらしは冷たくて美味しいですよねvvvただ椿ちゃん曰く

「白玉がもう少し大きかったらいいのに・・・」と可愛く呟いておりましたv
この大きさがかんざらしなのだよv

ランタアイスは前回来たときにみつけまして。

ジャガイモのアイスだって、絶対不味いよねvと寄食を好む私がチャレンジ。
あ、意外と美味しかった・・・残念、といった代物です。

懐かしかったので注文してみました。
このアイス、不味いと思って食べると美味しいが、美味しいものと思って食べるといまいちなお味。
話のネタに如何です?
因みにお値段 

ランタアイス 600円
かんざらし 400円

で御座います。


さあて、甘いものも食べたし雲仙から島原でバスで移動で御座いますv(この時点で朝の十時です)


島原半島旅行 二日目 2 に続く。

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体力の無い私と椿ちゃんとでおでかけしてきました、旅行記です。

その日は快晴。
午前中は箱崎の骨董市に出かけていまして、お昼前から島原半島へでかけました。


半島フリー切符 6,260円 2日間有効という事で急遽決めた旅行でした。
交通費これだけならラッキーだね★と喜んでいたのも・・・それが罠と気付いたのは後からでしたが・・・

まず、西鉄天神から大牟田まで特急に乗り、大牟田駅から三池港へバスで10分弱待ち時間もそんなには無かったです。ただ、三池港について高速船に乗り込むまでそんなに時間の猶予はありませんのでご注意。





高速船に乗り50分(船の中には自販機もないので、飲み物か何か予め買っておくことをお勧めします。)



↑三池港です。

福岡天神駅から島原まで最短二時間で着きます。
宿は雲仙の雲仙スカイホテルを(連休中真っ只中運良くとれました。流石に常宿の懐石付は満室で無理・・・まあ思い立ったのが金曜日で、
でかけたのは日曜日でしたから仕方ない)
島原港から雲仙までは35分程。
バスに揺られて行きます、本数は一時間に一本ほど。

途中



昭和新山が見えたり



島原湾の風景が見えたりvv
57号線は美しい長めで沢山でした。でしたが


超揺れるんですが。
右に左に・・・わりかし乗り物の中では寝ちゃう椿ちゃんが起きて倒れないようにしてました、
何かに捕まっていないと無理な状況でして・・・
あれ・・・こんなに揺れるっけね?と思い出しなら風景を見ていたら写真とるの忘れた・・・orz

さて、雲仙スカイホテルにつき、荷物を預けると早速、というか、兎にも角にもご飯。
実は島原港でご飯を食べる筈があまりメニューがなかったので雲仙で食べるか、となり、
よりよりだけしかつまんでなかったので超絶お腹すいてたのです。
計画性が皆無でごめんよ椿ちゃん・・・

旅館の人に聞いたお勧めのお店で 喜久 というバスセンターの近く、本当に近くのお店に入り
とりあえず汚れないものがいいよね、と皿うどん注文




な、なんだって!!!!

これ量凄いんです。
しかも600円。
安い。

手前は私の注文した太麺、奥は椿ちゃんの細面。
味が海鮮と塩味ベースで凄い美味しくてvvvv
太麺もっちりv細面パリパリv

お互いお腹がすいていた事もあり無言で食す。
もう本当胃が満腹。
満足した所でバスターミナルから地獄めぐりの方向へ少し歩き、雲仙お山の情報館近く、
少し分かり辛いんですけど足湯がありまして、そこへ向かいます。

足湯はお父さんと子ども二人の家族が熱い暑いと足をつけていない。

つけていない・・・



お父さんが「凄い熱いですよー」と忠告を頂くも、夏だし暑いよそりゃ、と取り合わす足湯に入る。




熱い

まじ熱い。



お父さんが雲仙足湯、熱いとツイートする横で熱いーと呟きながら私はミクシィで熱いと呟く。

我慢していると慣れてきて、熱いね、と椿ちゃんといいつつ暫くつかっていると・・・

むくんだ足が楽になっているだと!?




雲仙の温泉は幼少より慣れ親しんだもので、懐かしさを覚えつつ散策に行きましょうかと立ち上がり、
町の方へでかけると


どこも閉まっている

(現在時刻は17時10分程)

そうか。ここ観光地だった。

というか、閉まるの早すぎない?ホテルのプランは夕食無だからどこかで食べないと。
どうする?と二人で相談するもすでに皿うどんで満腹状態。

まあいいか、となり(グダグダだ・・・だがそれがいい!!!)
とりあえず疲れたし温泉玉子でも食べて宿に帰ろうか。夜お腹空くだろうから適当にお握りとか買ってさ。

と雲仙地獄名物を一先ず頂こうと売っている小屋に寄ると

「品切れです」

「そこをなんとかvあ、いいんですか?いいですよ、十分ぐらい待ちますvできたてvvv
 あ、温泉レモネードも。冷えてない?十分まちますよー」

と無茶振り。

すいません。

でも




出来たて超美味しいんですーとうまうましましたよんv




そして問題の夕飯は・・・



何処を探してもお土産のお菓子ばかりでご飯が無い・・・


まあ、ホテル前の飲食店が遅くまで開いてそうだしとりあえず





酒 盛 り v

↑こんなんなりましたが何か。


その後部屋で一時間ほど小休止する予定が11時まで爆睡。

慌てて夜の温泉に行くのでした。


そして波乱の二日目が始まる・・・



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