誰かの為に何かをしたい。
自分の為だけじゃ、息が圧迫されて苦しくなるのです。
誰かが喜んでくれるから歌って、誰かが読んでくれるから書く。
書く、のはこれで現段階では正解なんですが、歌はちょっと違う。
誰かを想って歌います。
楽しむだけじゃなくって、冷静な自分がいて、結構というかかなり真剣で時々鬱。
昔は姉様に喜んでもらえればと思ってやってた感のある音楽ですが、今はちょっと変わってきたかも。
勿論、創作するにあたって好きという感情が土台にあるのですが。
それは当然の如く。
ご飯より好きですよv
でも、なんか、こう。
誰かが喜ぶから歌う、のとは違う。
なんだろう?
でも、書くのは誰かの為かも。
自分がコレを書きたいと思うのよりも誰かが読みたいのを優先させます。
そして読みたいと言われるのが原動力です。
無論、書きたいから書いてるし好きだから書いてるんですが。
ただ、この文体が読みやすいだろうな、とか考えてる。
最近先輩にソレを指摘されるようになって、思案してますが。
曰く、媚てるそうな。
別にいいんじゃないかな?
だって読んで欲しくて書いてるわけだし。
基本的に特定の誰かに向けて書いてます。
その次は読者様の意見。
だから、作品によって別人みたいだって言われるのもわかるし。
だって同じようには書いてないんですもの。
今そんな風に言われても無理だし。
読んでもらえるから書くじゃ駄目なのかな?
文学は真剣に好きですが、今は自分の為に自分の好きなようにして、自分に厳しくして書ける程
余裕は無いんです。
誰かの力を借りて私は物語(版権を含めて)書けるのです。
それって悪い事かな?
正直、音楽より文学が向いてるって言われるの今でもキツイ。
いや、褒められるとほにゃーと嬉しくなるんですが。
うん、めっちゃ嬉しい!
どっちがとかじゃなく、やりたい事を今は全部やればいいんじゃない?
って言ってくれた友人のことばでふわっと楽になってます。
なんか、こう中途半端だな、私。
どっちかやめろと言われたら書くのをやめるしかないのだけれど、今書くのをやめたらきっと上手に呼吸できなくなるから。
どうすればいいんだろう。
大人になっても迷ってます。
PR