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プロフィール
HN:
昂真秀
性別:
女性
職業:
見習トゥルバトール
趣味:
妄想
自己紹介:
昔は錬金術師を志していたが、現在は吟遊詩人を夢見ている。
最近は『思考するハムスター』『黒髪ロングの狸』等々好き勝手に呼ばれております。
Blong Pet
×

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ひんやりとした感触に蒼は頬をすりつけて、いとしげにまるで我が子の如く慈しむ仕草をしている。
凹凸の激しい硬い鉱物に向けて並々ならぬ情を感じ取った男が小さくため息をつけば蒼はそっと鉱物から顔を離してカサカサの唇で微笑んだ。

「これ。わたしに譲っていただけませんか。」

真っ直ぐ射抜くような黒い瞳に見つめられて男は異国の言葉を話す蒼をじっと、見ると諦めたように首を振る。


『お嬢さん、これはいわくつきの品だがね、お嬢さんに言っても聞いてはくれないだろうね。わかったよ、そんなに大事そうにするならお嬢さんにあげよう。ただね、決してそれを・・・・人に譲ってはいけないよ。それはお嬢さんのものだ。お嬢さん以外が持てばそれは必ず       なるから。』

深く頷いて蒼はゆっくりと中指にはめていた指輪を差し出すと、己の手の中にしまった鉱石を指差して指を軽く魔法をかけるように振る、それはチェンジを意味するのだと簡単に伝わって男は皺のある目元で微笑んだ。

『わかった。』

お互いに知らぬ言葉を交わし、微笑み合って頷けば交渉は成立。
そうして蒼は懐深くに鉱石を抱え込むと雑踏に紛れて行く。

暫く歩いて蒼はふと、振り返ればそこにはもう何もなかった。












半刻前に遡ろう。
それは仕事仲間でもあり、また腐れ縁の強い御堂と共に訪れた異国の道での出来事だ。
暑い日差しを手で軽く遮って、蒼がため息をつくと御堂が軽く笑ったので、上目遣いに睨むとごめん、と御堂が少しも反省の色の無い謝罪を見せる。

「兄の前じゃそんな様子見た事無いなあ、って思っただけですよ。」

「嫌味?」

「違う。そうじゃなくて・・・」

蒼はホテルに置いてきた帽子の方がよかった、と思い返しながらもいつもとは違う御堂のこの旅へ誘った時の様子を思い返しながら皮肉気な息をかみ殺し、片眉を上げるとあたりを見渡してはっきりとした声で告げた。

「ひとまず座って冷たい飲み物でもどうかと思うのだけれど?」

その言葉に御堂は強く頷いて、近くを見渡すとあそこにしようと蒼の手をひこうとする。その誘いの手を振り払い、黙って御堂の後ろをついて行きながら蒼は道路にのんびりと体を横たえた牛を横目で見、そのどこか静けさをたたえた瞳に見入りそうになりながら、小走りで御堂の後ろを付いて行く。

途中振り返りながら外国人用の喫茶に入り、流暢に言葉を操り注文をすると、御堂は蒼の名前を呼ぶ。

「紅茶とスコーンを頼んだのだけれどよかったかな。」

「有難う。」

しばし天使が通り過ぎる。

言いにくそうに御堂が口を開くまで蒼はただ店内を歩くボーイの白い制服についた小さな染みを見て、その視線に気づいたモデルのように美しい黒い巻き毛のボーイの焼けた肌から覗く真っ白な歯の清楚さに微笑み返していた。

「今回は勿論仕入れもあるけれど、伝えたい事がありましてね。・・・兄が離婚をしました。」

「そう。」

丁度注文の品を持ってきたボーイに礼を言って受け取りチップを渡し、蒼がカップを揺らすと御堂は目を細めて少し泣きそうな顔のまま、蒼、と呼びかけた声でようやく蒼は御堂の方へ視線を向けてカップをソーサーの上に戻す。

「だから縁を切りたいという事なの?」

「違う、逆です。これで貴女がもし私との縁を切りたいというならば私にはどうしようもない、ですが、私は・・・」

蒼はこれもらってもいい?と御堂の皿のビスコッティを指差せば黙って頷く御堂の目の前でビスコッティを濃い紅茶に浸して一口口に含む。

「関係無い事よ、もうね。そんな事だけの為に来たというならば早く帰って欲しいぐらいなのだけれどどうなの?」

御堂にとっての意外な返事に驚いたままの表情で御堂はでは、と身を乗り出す。

「母も貴女には申し訳ないといっています。もし貴女さえよろしければ戻ってきてはもらえませんか。兄の元へとはいいません。仕事上の付き合いもあるのですから、もし、よければ」

御堂の言葉を遮って、蒼は不愉快そうに眉を寄せ、人差し指を突き出すと、御堂は息を飲む。


「それ以上言うならば仕事上の付き合いも無くなると思って頂戴。
 何の為に一緒に来てると思っているの。利害関係の一致でしょう?
 だからこそそういう話はしないで。」

わかったなら行きましょう、と蒼は紅茶を急ぎ飲み干すと、行儀悪く、スコーンを口にほおりこんで、歩き出すその後ろを御堂が会計を急ぎ行い追いかける。暫く無言で歩きつづけていると、急に止まり御堂はぶつかりそうになりながら足を止めた。

「市へ行くのではないの?」

「ええ、そうですね・・・折角来たのですからその後にアショカ・ピラーを見にいきましょう。」

「あれはモスクの中にあるのでしょう?入れるの?」

「大丈夫ですよ。」

少し崩れてはいるがいつもの調子を取り戻した御堂に蒼は遠慮無くでは、とサンダルを擦り、方向転換すると派手な乗合バスを指差した。

「あれで行く?」

「一応予算はあるので個人タクシーで行きましょう?」

げんなりとした御堂の返事が返ってくるので蒼は少しだけ笑った。

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先日は椿嬢に小倉城や門司城跡や赤間神宮とか連れて行ってもらってめっちゃ楽しかったですう(小学生並みの感想文)
観光もお話もめっちゃ楽しくってこんだけフィーリング合うのは凄い久々で未だにはしゃいでます。ああもうっ本当に言葉では言い尽くせないぐらい楽しかった!!!!また遊んで下さるそうで、今から何を着ようかと迷うばかりですv
今私の周りにいる人たちは皆優しくって賢くって、綺麗で、とてもよい人達ばかりでこんな私がいても良いのかしら、と真剣に悩むほど良い人ばかり。
嬉しくって楽しくって、一緒に遊んだ時の事を思い出せば布団にくるまってごろごろしちゃったり、出かける前の日は遅くまで洋服やアクセサリー選んだり。
なんて私は幸せなんだろう!!!

と、楽しい日から一転。

姫を二話一気にアップしようと一度PC落として、朝起動させると。



データが吹っ飛んだ!!!布団は吹っ飛んでないけどデータが吹っ飛んで・・・ぐはっ

画像データとお気に入りと・・・HPデータで御座います・・・
もう頭の中真っ白。
うっかり「家のPCの体調不良の為に私今日仕事休みます!」とか口走りそうになる口を抑えて、もうお弁当も作る気力も無しで仕事に行きました・・・トホー・・・・

ああ私の姫の二作分・・・葬送と飢餓の資料からヒントを得て絶対にこのシーンはいれるぞ、とメモしていたシーンの一つをしっかり書けたのにいいいいい!!!!わあああああああ(号泣)
あれか、あれがいけなかったのか。
更新せずに映画見に行ったのが罰があたったんですか!?(でも先月と今月でまだ二本しか見てないもん・・・スカイ・クロラとデトロイトメタルシティ)
それとも、近くであった工事のせいですか!?
それとも、それともサイバーテロというやつですかあああああああああああああああああ!!!!・・・・・・・・・泣きながらデータ修復頑張ります・・・ええ、HPそのものは吹っ飛んでないので、そこから小説は一話一話拾ってアップしなおします・・・なるだけ早く修復できるように頑張りますので、・・・ひとつ、やる気出るように応援願いますぅ(やる気ざっくり削ぐようなお叱り等々は頼みますから今だけで良いのでやめて下さいね?)
それともう、凄い手間がかかるので、今まで凍結扱いにしていたファフナ-とテニスとガンダム種運命はざっくり削るとします。もし欲しいという方いらっしゃいましたら、修復終了後から本当に永久に消えてしまいますのでお持ち帰りを許可します。HP掲載の場合は一言出来ればおっしゃって下さると嬉しく思います。あと、作者名は出来れば載せていただければ、と。
よろしくお願い致します。

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石には、涼子の知らない言葉が記されていた。

それに添えるようにして蒼が差し出す銀の鍵。


差し出されたものを受け取って涼子はたおやかに微笑むと、受け取った鍵を大切に懐にしまいこみ、これは何?と桜色の爪で指し示す。


「子を得よという事。」

「それはあの女の産んだ子どもを引き取りなさいという事かしら。」

「そう。」

一瞬考え込んだ涼子はわかったわ、と頷き美味しそうに紅茶に口をつける。

「私の子どもと一緒に育てるとしましょう。」

これで良いかしら、と涼子はまるで駄々をこねる子どもを宥める口調で言うと、蒼は爽快な笑い声をたてて、お茶のおかわりはどうかしら、と首を傾げて問うた。







「そういえば」

振り返り長い髪を簪で上げながら月が蒼を見れば、蒼も丁度髪を上げているところだった・・・・・いらなくなった箸で。

「いい加減にその惰性直しなさいよ?衣装箱・・・アヘン戦争前につくられた英国人の特注品の。あれ蒼が売ったのよね?」

「売りましたよ、言わなかったかな?」

「聞いたような・・ああ涼子さんに売ったんだっけ?」

「そう。涼子さんに。鍵も渡してあるよ。」

自分の髪を整え終わった月がため息をつきながら蒼の髪を綺麗にまとめあげている箸を抜くと、真っ直ぐな黒髪がすとんと落ちる。
近くにあった鼈甲の簪を手に取り、櫛を持つと蒼の髪を梳く。その心地よさに蒼がうっとりと目を閉じれば月はなんだか嬉しそうに何度も何度も髪を梳く。

「結局どうして涼子さんに渡したのかは教えてくれなかった気がする。」

「話す程の事ではないよ。あるべき場所へ私は置くだけ。
 それが良い事でも悪しき事でも私はただただなぞるだけ。」

月の手によって上げられた髪は少し形はくずれているもののすっきりと蒼の項を見せる。蒼は満足したように息を吐き、鏡の前で確認しつつ色の悪い唇に紅をのせていく。

「それでいいの?」

「いいの。介入する事は出来ないのだから。
 そもそも呼んだのは涼子さんだしね、私はいいと思う。」

気にもせず笑う蒼の手から紅を腹立たしげに奪い、月は違うわ、と呟くと軽く唇を噛んで、子どもの事よ、と言う。

「涼子さんの?それとも旦那さんのお相手の?」

「どちらかといえば相手の子よ。」

ふふ、と蒼は鏡から目を離して、木製の鏡台引き出しからそっと古い鏡を取り出す。

「月さんは子どもには優しいね。だから渡したの。」

鏡を短い爪でこん、と鳴らし蒼は狐のように笑った。そう、温度のない狐のような、どこか奇妙で歪な笑み。

鏡を手渡された月は一瞬、赤く染まる中に銀の光と紅葉の手が見えた錯覚にくらり、と眩暈を覚えて蒼を見れば、蒼はもうお気に入りの紅葉の単を纏って、帯を肩にかけ帯紐を合わせて思案顔。

「どっちかを選んだのは涼子さんだから。
 だから涼子さんは衣装箱に直したの。大切だった過去の恋を。あの時は協力してもらって悪かったと思ってるけれど、ね。」

「いいわ。私も久々に外国に行けたし。珠には貴女と一緒に骨董市というのも悪くはないわ。ハギスも美味しかった事ですしね。
その後貴女が仕入れの為に暫く帰って来なかったのも良いとしましょう?警察も来なかった、そう来るのは嫌だと言った約束は守ってくれたものね。
貴女が警察に行ったけれどね。」

ようやく帯絞めを決めて、今度は帯揚げで悩みながら、でもね、と蒼が振り返る。

「案外警察の方は紳士だったわよ。私は容疑者じゃなかったからかもしれないのだけれど。ご飯も美味しい蕎麦、出来れば天麩羅付きが食べたいんです、って言ったら本当に出前してくださって、結構これが美味しかったの。
ああお店聞いてくればよかったわ。
まあ、死体が入った長持ちを売ったお店でなおかつ鍵がかかっていたというのだから一応聞かなくてはいけないわけよね、それで鍵は私が旅行がてら探しに行く予定だったんですって。だからもしかしたら鍵穴あたりを弄ったらふるいものですから勝手に鍵が閉まってしまったのかもしれません、とは言ったの。
あのお宅にはお子様もいらっしゃらないという事でしたので安心していました。でも、大人の力でないと開かないんですよ、と言ったら無罪放免。」

「そう・・・・涼子さんには アリバイ があるものね。」

「そこはいいっこなしよ。」

「蒼は本当に上手よねメイクも。私と蒼は一緒に出国して次の日に涼子さんと合流して。ふふふ、まあいいわ。いいものも手に入ったし、涼子さんはいいお客様だし。・・・・あらお客様?」

月が帯を結び終わった蒼を片目で見て窓の外に人影を確認すると、階下へと降りていく。
待って、と蒼が続き、月を追い越し店の扉を開けた。

ピーターチャイムトーンの音が鳴る。

「こんにちは蒼さん。」

「こんにちは刑事さん。」

にっこりと笑う後ろで月が「蒼・・・」と低い声を出せば蒼は慌てて振り返って違うの!と弁明し始めた。

「今日は「今日は品物を見せていただこうと思いまして。お姉様ですか?よく似ていらっしゃるのですね、美人姉妹とは目の保養になります。」

「刑事さん、お上手。でも私たちよりも・・」

奥に急いで走っていった蒼を見送って、刑事は近くの椅子に腰を降ろせば月は長丁場ならばお茶を、と思い、品物とお客の雰囲気に合わせて紅茶をいれようと喫茶室へと姿を消す。入れ違いに蒼が嬉々としてベッチンのはられた品物入れを二つ持って現れて、刑事、と呼ばれた男は目を輝かせる。

「これは!見てもいいのかな?」

「勿論です。これが日本の大正時代の蒔絵の懐中時計。漆の部分も綺麗でしょう?音も聞いてみて下さい。正確に今でも時を刻んでいる。
これは昭和初期の華族の持ち物で・・・」

話のこしを折らないように、月が静かに現れて近くにカップを置く。

刑事は懐中時計を目を潤ませて見ながらカップに口をつけた瞬間、懐中時計を丁寧に並べて開けていくという作業を滑らかにしていた蒼の集中力が欠けて、刑事を見た瞬間顔が引き攣った。



「スミマセン!」

蒼の静止もむなしく、刑事はその場でむせこむように肩を揺らした。


 

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良い香りが漂った。

店の表にはOPNE、と有り営業中にも関わらず店内は奥から漂うパンプキンの香りに満ちており、その香りに気を良くしている蒼はヒールを躍らせて沸騰したお湯の音にコンロのつまみに手で触れる。

ピイ―と蒼を呼ぶ寸前で止められたお湯から白い蒸気があがり、やがてそれはベルガモットの高い香りと変わると蒼の機嫌の良さはいっそう上がり、ヘンデルのルッジェロのアリア、緑の牧場よ、を歌う声が伸びやかだ。

ティーポットにティーコジーをかぶせて奥にピアノが置いてあるあまり使われる事の無い喫茶室の中央の飴色に輝くテーブルに湯気をたてるパンプキンパイとティーポットとティーカップ、砂時計がゆっくりと置かれると、近くの椅子に座るでもなく、コツ、とヒールを鳴らして蒼は歌い続ける。

身振り手振りを交えて優しい、耳障りのいい歌だが、魔女への恐れおののく歌であり、音の上下は少ない。
そう、知らない者が聞けばただ優しく甘い歌に聞こえるだろう。

「tutto in voi ritornera’.」

最後のワンフレーズを歌い終えた蒼が何にでもなく一礼すれば、どこからともなく優しい、だがしっかりとした拍手が聞こえた。


「素敵だったわ。」

「有難う涼子さん。いらっしゃいお久しぶりね。」

恭しく舞台に立っているかのような一礼をして蒼が微笑めば涼子も微笑む。
秋も深まった服装らしく、濃紺のショールを巻きモスグリーンのコートを着る涼子から外套をあずかると、蒼は良い所に来てくれたわ、と手を叩いて喜んだ。

「そのようね、パンプキンパイの良い香りがするわ。」

「涼子さんの手にある菓子も美味しそうな香りがする。」

ふふ、と笑いあって、涼子に椅子を勧めながら丁度落ちた砂時計を横にやり、蒼はお気に入りのカップをもう一つ持ってくるとお湯で温めて、琥珀色の紅茶を注ぐ。

「良い香り。美味しそう。」

「南瓜をお客様に頂戴したの。いい南瓜でしょう?紅茶はいつものお店のものよ。」

差し出されたパイを銀のフォークで口に運んだ涼子は目を輝かせて美味しい、と言えば奥から自分の分のパイを持って現れた蒼はでしょう?と言い、涼子と反対側の席に座るとパイを一口含む。

「そういえば病院に行って来たの?」

「よくわかったわね。」

「声・・・・いえ、匂いが少ししたから。」

「・・・・そう。定期検診だったの。」

そっと涼子がお腹を撫でると慈愛の表情で見守る蒼。


「七ヶ月なの。元気に育ってるみたい。」

カップを口元に持っていったまま、蒼は男の子ね、と呟いた。

「どうして?」

「だって・・・そうね、元気がよさそうだから。」

「貴方が言うならばそうかもしれないわね。」

「そういえばどうだったの。この間言っていた話。」

どうって、と一瞬迷ったが涼子はああ、と息を吐く。


「検査の結果間違いなくあの人の子どもだったわ。でも離婚は成立していましたからね、それにあの方も一時疑われて警察に行ってらしたようだけれど結局は自殺という形で話がつくそうよ。」

「今家政婦さんは?」

「昔からいてくれていた人の娘さんがいるわ。前の家政婦さんはさすがに辞めてしまって。離婚届を出したのが家政婦なのだからいられない、という気持ちもあったのでしょうね。」

どうでもいいように言う涼子に蒼は笑う。

「ねえ涼子さん。」

「何かしら?」

「あの日・・・・貴女は一度自分の部屋に帰ったわ。誰が知らなくても私は知っているの。衣装箱を売ったのは私。鍵をかけたのは貴女。だからその責任はとらなくてはいけないの。命が続いているがゆえに。」

「・・・・」


ころん、と蒼は洋服のポケットから石を取り出して、涼子の前に転がす。

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いや別に恋をしているわけではありません。
ちょっと喉の方が復活しつつあるので、ならしに久々に歌ってみて、ケルビーノのように甘やかなものと恋を思った事がないなあ、と思っただけです。
美少年が高貴なる年上の女性に「僕には恋というものがわかりません、どうか教えて下さいませんか?この胸の高鳴り、激しさ苦しさはなんなのですか!」なんて、なんかドキドキする光景ではありますけれどね。

(個人的には完全なる喜劇かもしくは悲劇が好きなので甘いだけのラブストーリーは私はごめんです。が、モーツァルトは別。モーツァルトは別なんですよ!!!)

やっぱり私はヘンデルのロクサーヌのアリアとか大好きですけどね!!!(激しい女性大好き)
何事も一生懸命な人が好き。

優しい人も好き。

自分が優しくできなかった埋め合わせを優しくする事で埋め合わせる少しだけ寂しい人も、殴られて傷ついた痛みなどを守る強さに変える凛々しい人や、自分の居場所欲しさになりふりかまわない人や、若さゆえの勢いの愚かさで何度も同じ過ちを繰り返すかわいい愛しい坊やも。全て全て、なんて大切なんだろうと思う。

舞台が好きです、生で見るのがすきなんです。
ドキドキしてしまう。
傷つくのと同じ強さで突き刺さる衝撃をそのままに何かを創れたらいいのに、と考えています。
傷つくのも、だから私は多分嫌いじゃない(M?とかいう突っ込みは無しでお願いいます。わかりきってますのでv)

さて、ルルーシュは凄い展開で、甘さがなく、どうこれから動くのかが気になる所ですね。因果応報といいます、己にかえらずともその回りに行く時だってあるんです、全てを簡単に許されようなどとは甘い事。それを許さない世界観が好きですね。

・・・・・奥さん(誰)GUNDAM00 二期が10月から始まります。
今から泣きそうです、最終回から数えて三話は鬱が入る程に揺さぶられましたね。二次創作がほぼできないぐらい。結構書きたいんですが。
どうなるのでしょうか。今から録画ちゃんとできるかどうか準備をしなくてはなりません。多分、余裕がないと見れない、真剣に泣くんで自分。


恐らくは普通に風香嬢をはめてしまったBASARAで御座います。
(実は密かにイラスト描いてくれないかなーとか勝手に思ってます。てか強請ってます。いっそサイトに頁作ってくれないかな・・・・仕事落ち着いてからでOKなんで。さて、何でつろうか。果たして私が差し出す何かで釣られてくれるのであろうか。・・・むう。むずかしゅうございます。何で釣られてくれまするか?(ここで聞く阿呆))
深読み、軽読みOKってのは素晴らしいですね!
着々と資料が増えつつあります。というか、あの。

戦国時代(安土桃山時代)の資料って豊富で安価多なんですね!!!!源平の資料集めの苦労の5/1ですよ!!!さすが人気な時代だああ!!
源平資料買いまくってた頃の恐ろしい請求額は避けられそうなので、更に調べ物が進めそうで・・す・・・
まあ、はい。確実に書くんですよ、私って。
その前に、振りとリボは必ず完結させますが(じゃないと中途半端放置多は嫌なんです。振りはまた折を見て書きたいなあ。)
てかおおよそのプロット完成してますのね・・・二本の予定。
大丈夫ですよ、姫やluis程長くなりませんから!!!ご安心召されよ!
ただ・・・・うっかり歴史系オリジナル書きそうな自分が怖い。
耐えろ理性。もて私の手!

そうそう、手ですが爪二本復活気味ですvアカギレが逆に復活してますが。
おおう!なんでじゃあ!健康守りを買う事にします。
皆様、健康第一です、健康でなければ何も始まりません。
一応私も無理しないようにします。てか最近のお医者さんはおっかないです、私怖くて行きたくない病発生中也。
でもこれ以上酷くなったら確実に世話になる事間違いなしですね。
でも・・・・最近薦められた漢方出してくれる所・・・マッドサイエンティストなんですよね・・・結構怖くて暴言吐く素晴らしいキャラだったので、いつか絶対ネタにしてやろうと思います。
多分、夜鳴か奇怪あたりで。あ・・・真実姉様絶対勝ちそうなんですが。


真実姉様よりも頼もしいメッセ返信


8/19竜田姫、とっても素敵で、途中で~
有難う御座いますvおおう!寝不足申し訳御座いません!ですが謝罪の気持ちよりもかように読んでいただけたことに喜びを感じております!
貴方様のお気持ちの覚めぬよう今後も精進して参りますゆえ、どうぞ今後もよろしゅうお願い致します!

メールにつきましてはアドレスがのっている分は全てそちらに返信しておりますので、もし返信が無い方はメッセ、若しくはメールにてご一報下さい。
返信不用の方もご意見有難う御座いました。


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えと、島原城と、熊本城行って来ました。
両方めっちゃ楽しかったですv後日、久留米城、島原城、熊本城のレポートアップしますので極少数楽しみにして下さっている方少々お待ちくださいませねv
さて、島原城前にて。

こんなんがありました。(真中にいる変な奴誰とか言いませんよー。甲冑のみ写してるのはこれしかなかったんですから。はーい文句言わない。)
おおうv甲冑じゃ甲冑じゃとはしゃいでいますと、チケット販売してるお姉さんが。


「着てもいいですよ。」

と悪魔の囁き天使の誘惑。
うっひょいvと一も二も無く大喜びで着ました。
え?性別年齢考えなさい?そんなものは知ったこっちゃありません。
マジで。
とゆーわけで。



着ちゃいました。
はーい痛々しいゆわなーい。本日UP画像について苦情等一切受け付けません。見ちまったぜ・・・という目頭暑くしてる方は事故にあったと思って諦めてクダサーイ。
同行のタナカ氏も付き合って下さいました。タナカ氏のあまりの格好良さに私はめろめろです、マジ格好良いのですよ!!!ああああああ!!!トキメイタ★
城はいい・・・入場料安くてもの凄い資料も宝物も見放題。
お得感たっぷりですし何より楽しい。うん、楽しいですぞ!!!
次は小倉です。多分その次は何処にしようか検討中ですv

さて、風香嬢お泊まりの際彼女は・・一夜にしてBASARA天下統一という偉業を成しました。(幸村でプレイ全然してなかったんだよ。ゆっきーで天下統一しちゃった。)風香嬢のゲーマーという今まで知らなかった一面を見て、私は超ビックリでスゲースゲーと連発してましたぞ。
(あ、風香嬢!やっぱオクラプレイしやすいです、てかあの戦い方は卑怯だ・・・強すぎる・・・)また来て下され、そしてプレイしてvんで嵌ってv
そんな風香嬢が日記にてBASARA占いたるものをやっていまして、私も挑戦してみました。


昂さんは、 長曾我部元親 タイプです!


長曾我部元親タイプのあなたは、責任感が強い人です。頼ってくれる人にはできるだけの事をしてあげたいと思います。強い者には徹底的にへりくだりますが、弱い者に対しては傲慢な態度をとります。不器用なのでおもしろみに欠けますが、自分の気持ちには正直なタイプです。

恋愛について:
自分からは積極的にアプローチしません。理想が高く、メリットデメリットを考えて相手を選びます。愛情深く包容力にあふれています。愛されるよりも自分から愛すタイプです。一度好きになるととことん尽くすタイプです。恋の終わりはきちんとけじめをつけたがります。


昂さんのラッキーアイテム:
悪臭香炉

いやっほう!アニキーーーーー!!!結構あたってます。だが一点違いますよ。私は強い者には下手に出て、弱い者には強気でって。ククク甘い甘い。
私は。弱い者にも下手に出る!はーっはっはっはっは(悪友は別)

しかし悪臭香炉って・・・・


そんな私に慈悲のある言葉を有難う!嬉し恥ずかしメッセ返信★

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8/10竜田姫読みました!!知章が~
あ、有難う御座います!私もこのシーンは結構泣きながら書いてました。
PCの隣にティッシュとゴミ箱用意で、ダバダバ泣きながら。
これは書くのを最後まで迷いました。知章は本当に平家物語の中でも知盛を庇って死んじゃうんですよ・・泣けますよね・・・



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さて日々鬼のような暑さが続く日々。
皆様如何お過ごしでしょうか。
わたくしは先月から。

全力で遊びました。

先月で見たお城は四つですよ、四つ。
行き過ぎだろい、とか自分で思いつつも凄く充実してます。

ですが、ひとまず、三本爪はげてるんで油断は禁物とか思いつつもネタがたまってたまって書きたくて仕方ありません。
ああああああはーやーくーなーおーれーー
健康が欲しい今日この頃。本当は歴史探索レポを書くか、旅記をアップしたいのですがいかんせんそこまでの手が回らない現状にがっくりと肩を落としていますがいつかはアップする気持ちでおります。

さて先月よりかは作品が書けそうな今月。
只今熊野編の先、屋島の戦いと九州の戦力について調べています。
案外地元史とか知らないもので、えええええ!!!ちょっとあれがそうだったの!?つーか安土桃山時代までの西日本の勢力図ってこうなってたんだ!
ああもう!古代好きだからってそれ以降を全然知らないじゃん自分!的な発見多数で楽しすぎて横線にずれていっている感がなきにしもあらず。
てかねえ・・・戦国時代の資料が着々と増えていってんですが。
冷や汗タラリですわ。

焼き茄子よりもトマトよりも南瓜よりも!
夏バテ解消メッセ返信ー

7/19
細部まできちんと~
有難う御座います!いえいえいえ!まだまだ修行不足ですがこれからもおっとこれはあ!というなネタを結構溜めてますので是非お楽しみ戴ければと思います。

7/31
竜田姫が大好きです!!~
有難う御座います!もうもうっ惚れて下さいvこれからもかっこいい姫を目指して頑張りますのでよろしくお願い致しますv

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私の中の夏は山笠が終われば夏なので御座いますが、最近は随分と暑く、まるで八月に入った気分でおります。
恐らくは北陸の方にお住まいの方もこれから暑くなられるのではないかと推察。
ゆえにか、体調不良も多くなります、どうぞご注意くださりませ。

と、言ってる私が絶賛体調不良中で御座いました。
今日はだいぶ調子が良いようです。
しかし、色々とお話を伺うにつれ、北陸とはまだお寒いようでございますね、こちらは・・・南国がゆえにその寒さはわかりかねます(永久九州在住宣言中。)が、雪に憧れると言えばしかられました。
雪は凶器であると。九州は天災も何もなくて良いといわれました。
いえ。天災御座いますよ?毎年やってまいります、台風の被害がドン、と。
昨今中々台風のやつめ、力をつけておりますれば、被害は倍率ドンで御座います。
管理人の本籍地近くなどは非常に危険で御座います。東西南北それぞれに大小あれど災害はあるという事で御座いますね。

さて、本日は微熱も下がらぬうちに遊び倒した阿呆なわたくしで御座います。
久方ぶりに会う方はお元気そうで、やはりお変わりなく嬉しい心境となりました。
その上で姉様にお送りしょうと思っていたさっこん流行の風呂敷(バッグにも出来るという優れもの)をお送りしようと相談をすれば、「わざわざそこで買わなくても」と言われましたので、「ここで買えばバッグの作り方のメモをつけて下さるのです」と言えば返答が。
そんなの昔にやってたじゃないの○年前に。

・・・・・あの、わたくしの年齢を遥かに超えた数字が出てまいりましたが気のせいかどうなのか。
「昂ちゃんは見た目も中身も老けてるからうっかり。そうだよね、昂ちゃんの年齢じゃわからないよねー」と。
「はっきりばばくさいと言って下されば分かりやすいと・・」というわたくしに大爆笑なされたその横顔はとても楽しそうで、一つ善行をした気分でわたくしは・・・・・・なるわけないじゃないですか。
おちょこよりも小さいわたくしの心ですよ?「もういやですよう。こう見えてもまだ○○さんよりも○歳も若い乙女なのですから。」

大爆笑二回目。おかしい・・・嫌味を言ったつもりでしたのに。
最近から回り気味で御座います。

しかし今日は三食外食というとても贅沢な事をしました。
ふう、しかも懐痛まず。嫌味を言うわたくしなぞに・・・・陳謝。


さてさて。暫く最近更新サボり魔ですね★的なご意見誠に胸に痛み入りまする。
わたくし・・・どうも夏は体調を崩しやすいようで御座いまして。
さぼっていたわけでは御座いません。おそらく、多分、きっと・・・・

一先ず、熊野編と竜田姫は言いましたがちっとも熊野につきませんね★アハハv
その事も含めまして。実は菊地一族に対する資料や自分自身の調べものが随分足りないともう反省しておりました。
松浦党は後々源氏につきますが、菊池は平家につきます。
菊地は平安時代中期から立党してきた一族で、平安後期に脚光を浴びます。
そして鎌倉、足利と名を馳せ、そして戦国時代に大友によって滅ぼされます。
その菊地一族の山城跡(若しくは草野という豪族)とも言われる近くに、どうやら。

知盛神社

というものがあるらしく、地図にも何処にも載っていませんでしたので、何箇所かゆかりの資料館に行って聞き込み調査をしました結果。
ご協力有難う御座います、福岡県久留米市有馬記念館の方!(熊本まで足を伸ばしたのに結構近くにあったZE★)その方、知盛神社に行った事があるそうです。イエイ!それが、その市内からJRで二駅の所にある資料館から歩いて行ける距離に神社はあるそうで、壇ノ浦の合戦で傷ついた知盛をその一族が匿ったとの事。
確かにその一族は平家に味方したという事で後々冷遇されているのですが・・・
しかも、その知盛神社には言い伝えがあるらしく。通常そのような神社は山から民を見下ろすように作られていると弁、しかし知盛神社の前を馬が通れば暴れ、人が通れば怪我をするというまるで怪異のような事が多々おこったといわれ、それゆえに、人々は神社の向きを作り直し、民に背を向けるように神社があると言う。
それゆえに知盛神社は奇妙な位置と向きをして今でもそこにあるそうな。
神社といっても、本当にその跡がわかるだけのようなものらしく、資料館の館員さんはもっと保護すべきだ、マップにも載せるべきだと憤慨しておられました。
お話戴いた内容と、わたくしが調べていた内容に食い違いが合った為少々調べなおしをしております。
幸い、今までの内容で頭を抱えて仰け反るようなミスは別件の一つしかみつかりませんでしたので、今後の為に再度調べ物をしていましたので更新がおろそかになっていましたが、これも一つ創作の為とご承知願います。
因みにミスとは。
十二単の着付け閲覧+講座に行った際に聞いた衝撃の言葉。

「平安時代の扇、木で出来た扇は ひおうぎ といいまして、かわほり は夏用の紙を貼った扇です。」

なんて事でしょう。
ミスを指摘されて扇、をかわほり。に何箇所も書き直しております・・・
ミスはミスとして、それの確証を取るまでキチンと調べなかった私のミスで御座います。なんて浅はかなのでしょうか、私は・・・
なるべく書き直しをしていますが、まだまだ至らぬ点もおおございますので、どうか読者様、お気づきになりましたらこの昂めにお教え下さりませ。
特に位の高い姫君は ひおうぎ の使用を書き直さねばなりますまい。
嗚呼反省・・・・

諸々御座いますが力の限り頑張りますのでどうぞ・・・見捨てないでやって下さいませ(後々知盛神社の件は確証を得た後に話しに組み込んで行こうと思います!)

なんか最近郷土史に目覚めてなおかつ資料集めているうちにオリジナルで歴史創作書きたくなっている(多分超マニアックな内容)最近の昂の心の甘露煮メッセ返信で御座います

7/7

大好きです!これからも~
ありがとうございます!もう全力で頑張ります!やる気だけはマジでありますのでv今後もよろしくお願い致します


7/10
チョメリアン様
有難う御座います!失礼だなんて全然!そんな事ありませんよ!
教えて下さった場所全てに行けるわけではないのですが、情報を元に色々と調べる事が出来ますので(でもそこでしたら行けるかもですので、是非行きたいと思ってます。神社なんてなんて素晴らしい情報源なのでしょうか!神社の社務所で売って下さる資料なぞはとても貴重だったりするのです!!!)とても、とても、とても嬉しゅう御座います!
毛利も興味てんこもりで御座います。先日初めて中国地方に車で行ったのですが、その際見た木々の種類すら違う事に驚いて、後々に調べればそれは船をつくる為の材料として植林された木という事で、独特の山を見ながら水軍に思いを馳せておりました。ですので、どの位置に城があったのか、どのように采配をしたのか調べものをする上で重要で、なおその地に足を運ぶは更に重要と考えております。そのような場所に城跡地があったとは露とも知らず、貴重な情報に舞い上がっております。
本当にチョメリアン様有難う!もし、今後もお手透きでしたら情報等お待ちしてます(あれ、図々しいですね、すみませんです)

拍手

さあてさてさてえ!もう夏がやってまいっておりまするぞ!
博多の町に山笠が走った後はもう夏で御座います。
昨日偶然にも設置中の山を見ることが出来て喜色満面の笑みを浮かべるわたくしは奇怪にも見えたでしょうがそんな事はきにしません。
幕をかけ始める半被姿のお兄さんたちをぬって、全力ダッシュ、見返りもゲットだぞ★
今回17番山は鬼太郎。見返りは・・・・・・・鳥羽伏見の戦い!
おおおおおおおおかっこいいいいいい!!!!
思わず幸村の「勝ちましたぞお館様ああああああ!!」的な格好をしようとおもいましたが、いかんせん仕事の昼休みだったので、自分の服装的に自重してみましたが如何でしょう?(誰に聞いてる?)
鳥羽伏見の戦いは幕府軍ではなく、政府軍で御座いまして、・・・一瞬の事で名札もみれませなんだ・・でもきっとあれがあのお方だとおもわれまする!く、くふふふふふふv
明日からの公開の山を見れるなんてなんてラッキvエヘヘへへへv
今年は追い山の日も休みを取れたことだし、気合入れていくぞおおおおお!!!


さて、姫で御座いますが副題。
実は確執もあるんですが結局纏まる平家軍。というわけで、姫が全く出てまりません、ごめんなさい。
しかも今回結構つまんなかったかも、とか反省中ですが、源氏との対比の為にも書かなければならない話でした。
難産・・・結構こういうの苦手だったりします。
感情の勢いのまま書く戦術、陰謀、戦はまだ書くの楽なのになあ。
だれた文章で大変申し訳御座いませんでした・・

さてluis。どうにかしてあの変態オヤジに主人公掻っ攫わせようとリクエストどうりあーれーな展開に持っていこうと努力中ですが。。。んが。
すみません、わたくしどうやらそうとう性格がよじくれ曲がって三回転半してるようでして、なんかそんな王道な展開になりそうにありません・・・
なんとか主人公また攫われちゃう展開を目指しつつも、攫われても果たしてあの変態オヤジの触手が動くかどうか・・・
だってあいつロリコンでしかも少女大好きだもの。
多分少年、しかもある程度育ってる主人公に手がのびるかどうか・・・
どうなるんだろう。とか思いつつ続きかいてましたら
あああああああ!!!!ちょっと!こういう展開って私って!手が、手が止められない!シーナあああ!
みたいな感じになりそうです(どんなだ)

さて、鬼の連勤もひとまず今日で終わりですが、今日こそが月で一番忙しい日です。あー・・・・憂鬱だ。
そんな日々に甘露の一滴メッセ―ジ返信★


拍手メッセ

6/28
竜田姫一気に読~
有難う御座います!一気にですか!?お疲れ様で御座いました!
お肌は如何ですか、目は痛くないですか?
でもそういう風に言っていただけるとはこの昂真秀感無量に御座います!よよ落涙。
今後もいっそう精進を重ねまするゆえにどうぞお見捨てなきようお願い申し上げまする!


誤字報告。~
有難う御座います(ジャンピン土下座)即効直しました!
本当、誤字報告というのは有り難いもので、申し訳ないやら嬉しいやらで地に足がつきませぬ!
どちらにお住まいの方で御座いますか?わたくしそちらに足を向けては寝られませぬ!
更新も遅くなり申し訳御座いません、書く気はたっくさんありますので、これからもいっぱい更新できるようがんばりますv

メールフォーラム

6/27
こんばんわ、実は最近竜田姫シリーズをROMらせていただいておりました~
あ、有難う御座います!
そのように言っていただけるとは嬉しい恥ずかしい思いでデレデレしてしまいます!
実は和歌に関してはほぼ、万葉集から抜粋、一部小倉百人一首からのとお恥ずかしならがわたくしの創作が入っています。一目瞭然で御座いますね。
昔から歴史小説が好きで色々と調べたりするのも好きなので、結構色々飛んでます、しかも専攻していたわけではないので多々欠けた所もありますが、なんとか切り貼りしてやってます、でも誉められると嬉しいものですねv
騒動にかんしては実は二年ほど前からで、ここ一年、特に最近はとみに酷かったもので頭を抱えていましたが自分なりにすっきりとはいかぬものの、少し片付いた状態になったので、少しほっとしています。
あくまで二次創作なので、アイデアどっちが先行かなんて、実は関係無んですよね。
マルっとパクったのならば話は別らしいですが、この世の中、完全なる己の創作というのは無いと考えております。だから少し話のアイデアが混じっても仕方ないと見ていただければと思うのですが、中々にうまくいかぬものですね。
でも、竜田姫は特に、応援して下さる方も多いのでやめたくなくて、頑張りました。これからもこうやって誉めて下さる貴方様のような方もいらっしゃる事ですし、頑張ります!
司馬先生好きで御座いますか!?
わたくしも大好きで御座います!もう、小学生の頃から読んでおりまして、手に入らなかった本と、手に入らないエッセイ以外は全て読んでおります。
もう、もう、大好きです!勿論、夏草~も読んでまして、昔から長宗我部は詩ってましたが、戦国BASARAであんな風になるとは露とも思わず、ドン、と嵌って、(アニキ親衛隊に入りたいです)夏草~読み直して、息子の父大好きっぷりにキュンとなりました。
(因みに関が原も良いですよ~)もう戦国時代というのは何処を掘り下げても面白いものですね!毛利領は自宅から一泊すればいける範囲内ですので、手がわきわきします!墓地には行ったんですがね!萩まではまだ行ってないのです。
嗚呼面白いですよね、凄い調べていくのも面白いですよね!毛利の趣味は子作りですよね(アイタタ・・・)
竜田姫終わる前に最近、長宗我部+水軍、戦国時代雑兵の資料が増えてきて書く気満々の今日この頃です。元から水軍、松浦党や村上水軍は好きで調べてまして、松浦党にいたっては源平でも出てきますので今からわくわくしてます!
ああああああもうっ同士発見は嬉しいですよ!
・・・・・暴走申し訳御座いません・・・
こんな感じでこれかも頑張っていきますv貴方様の楽しめる作品をこれからも提供できるように+自分が楽しめるようにしていきますので、これからもよろしくお願い致します。貴方様も季節の変わり目、体調を崩しやすくなっておりますのでどうぞ御自愛下さりませね?有難う御座いました!



6/28
お久しぶりです、真秀さん。~
有難う御座います!信じていただけて凄く嬉しいです。
むしろ・・・同じような設定で書いてらっしゃる方ならばきっともの凄く意気投合できる筈!むしろ楽しみ、と思っていたらそうでもなかったのでショックでした・・・私の文章そのまま使ってらっしゃって、わたくしが盗作したと言われてちょっと色々もめてました。
大人気なく、ならばわたしより先に書けばよろしいのに、とか本当に大人気なく更新を止めてみたりとかしてて、結構自分の稚気と、かかない、と決めたもののもどかしさに悶々としてました。
でも、自分が書きたいのならば気にせずに書いていけばいいですよね、有難う御座いますv不愉快とか全然!むしろ信じて下さる方がいるというのは本当に心強いものでとても嬉しいです。
これからも頑張ります!



拍手

ストレス、リフレッシュ、ストレス・・・

最近の悪循環です。
風香嬢と凄くリフレッシュしてきてよおし、頑張るぞ、という所にストレスどーん。
更新すらままなりません。
でもようやく落ち着きそうなのでほっと一安心気味で御座いました。
実は水面下で盗作疑惑にさらされておりまして。
こんな所でいうなと言われそうですが、本気でやっていないので、ちょっと、水面下で色々大変でした。
竜田姫の盗作の件はなんとかなりましたが、実は、凍結予定、と言っていた振り。これも盗作疑惑のメールにより、更新を止めるようにしていたのですよ。
なんかこう、そういう事とか言われると凄く書いちゃいけない気になってしまいますね・・・指摘して下さるのは本当に有り難いのですが、その場合は是非その元となる内容を教えて下さいませ。お手数では御座いますが、なにとぞ、なにとぞ・・・・
必死で探して、自分が悪い、と思ったら即刻撤去しますから。
振り、は私、何処を盗作したと言われるのでしょうか・・・探せど探せど出てまいりません・・一応、五年近くもサイトやってるので、内容全部パクッてると言われても、随分昔の作品も御座いますので・・
片がつくまでは前のように更新速度を戻せないのでしょうか・・寂しい事ですよ・・・よよ・・・

さて、先日蕗田嬢のサイトに不穏な発言(といっても精神的Sな彼女はしょっちゅう不穏な台詞を吐きます。・・・そんな彼女が好きな私はMなのでしょうか)に尊敬のまなざしです。
強い、かっこいいなあ。ああいう風になれたらいいなあ、と思うのですよ。
凛々しいというか。私に意見するからにはそれなりの覚悟あっての事よね?誠意には誠意を、悪意には万倍返しを。
おおおおお!!!そんな貴女がとても好きです。
かっこいい人に憧れる今日この頃。
因みに風香嬢もかっこいい系。好きだなあ。田中ちゃんはまあまあ、といいながら掌で遊ぶ系。羨ましい・・・私?首にリードつけられてキャンキャン鳴いてる系です。

と、まあ。回りにかっこいい方々がいらっしゃって、わたくし、それを歴史上の人物に当てはめて一人脳内で楽しんでます。
人間観察がいかに物書く際に役立つかここで証明されているわけですね!

頑張れ自分、と朝日に向かって言う活力メッセ返信★

拍手メッセ
6/16
竜田姫の九郎さんとのやりとりが~
有難う御座います!初々しいけど、若さ特有の残酷さも酷さもないのが私の中の九郎です、この子はいいこです!寂しがり屋の甘えん坊だけど自分の足で立つことを知っている強い子です。
姫ともうちょっと絡ませてあげたいなあ、とか妄想してまして、熊野では少しでも接点を作ろうとプロット練り直していますのでお楽しみになさってくださいvそして、これで歴史に興味を持ってくださったというお言葉、もうそれだけでわたくし、感無量でございます!!!

6/19
竜田姫、今後の展開にドキドキしながら~
有難う御座います!結構内容暗くて、もう少しほのぼのさせたいと頑張ってますが、このままのスピードで最終章まで突っ込みますので、是非お手間が空いた時で結構です、今後もお付き合いいただければと思いますv
よろしくお願い致しますv

九郎の片想いはなんだかほのぼのした~
有難う御座います!ええ!竜田姫の中で正常な恋愛感情抱いてるのは九郎だけなんですよ、実は。
でも、真っ直ぐで、過去の事で歪みもあって、強くて弱くて、そんな愛しい九郎と姫の話も楽しめるよう頑張って書きますのでよろしくです!

6/22
Sunny Day Sunday、続きが~
すみませんすみませんすみませんすみませんんんんん!!!
正直忘れてました!!!!でもこれで目え覚めました!!!!腹掻っ捌いてお詫びするよりも先に書きます!
実はこの題名、結構古い曲なんですが、センチメンタルバスというバンドの夏の歌なんですよ!草野球の!(年齢ばれそうなぐらい古い)そのイメージでハッピーエンドにしようと思って書き始めた話です、続き近々書きます!!!

メールフォーラム

千狐様
も、申し訳ござりませぬうううううう!!!
後々からパッションがどーんとくるようなメール拝見できました!
二通も有難う御座います、この昂、涎たらしながら見させて戴きました!
そうなんですよ、私も知章大好きなだけにここはとても書きたくて書きたくなかった場所でした。
でも、知章はあそこで知盛を庇って死ぬんです、それは・・・私の中で変えてはいけない話だったのです、最初、初めて平家物語を読んだのは小学生のときだったのですが、凄い鼻水涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら布団の中で読んで、泣きはらした記憶があります。
あれから何年経ったでしょう、私も大人となりましたが、今でもそこを読むと涙がでます。有名で、そして哀しい素晴らしいシーンなだけに私書いていいのかな、とかおもいながらも、ここで書かないと、私今まで何のために書いてきたんだろう、書かないのならいっそ何も調べないで遥かだけに沿って書けばよかった、と思ったので潔く書きました。
だから千狐さんがそういう風に言ってくれたのがどんなにか嬉しかったか。
今でもちょっと泣きそうです。屋島も・・きっと泣きながら私は書くんでしょうねえ。でも、頑張りますv

匂い系文学・・初めて聞く言葉です!メモメモ。
よく、JUNEとか(今はBLって言うんですよね)あとは古い話になると、菫、や菊がその隠語になりますよね。
今では薔薇でしたっけ?んで女性同士を百合、と。
西洋文化の風らしき表現ですねえ。でも、男性、特に小姓のような世代を恋愛対象としてみる場合の隠語は菊ですねえ。
・・・・結構直接的表現ですが。因みにウチの裏の入り口には能の題目、菊慈童、とあります。歌舞伎や能楽には探せばこれ系の話は多いですよv
しかし匂い系文学とは。なんともはやおもしろい。調べてみますねv
雨の話は、魔術にはまっていた頃からの疑問だったんです、もちろん、ワンピースのアラバスタの話とかにも賛同したのもあるんですけれど。そういえば雨ではありませんがハウルでも言ってますよね、この城には魔法で爆弾があたらぬがその分別の町に落ちるって。物が動くと同等の力が発生します。
だから、その場だけ雨を降らす、というのがどういうおそろしい事なのか、という事を考えると、正直遥かのあの雨を降らすシーンは好きではなかったので・・・
雨を降らす為に。丈夫な橋を作るために昔日本は何をしたかご存知ですか?
人柱を立てた地域もあります。簡単な事じゃないんです、って思っていたのを竜田姫の中でいいたかったんです、読み取ってくださって本当に嬉しく思います。
遥か4は実はまだやってないんです、どうにも時間がなくて。暫く先になるような気もしますので、多分話は進みませんよ(笑)

お勧め本、贔屓本になりますが。読みやすいのはなんといっても田中芳樹。
長編も多いですが短編もありますし、また歴史も多く扱っている上に凄い読みやすく分かりやすい。
どんな小さな本屋に行っても置いてありますしね!飛岳伝も、銀河英雄伝も、アルスラーン戦記もなんでもあんまりはずれないですしねv
あとは、高村薫。黄金を抱いて飛べ、は確か読書感想文の課題図書だったかな?にもなっていたような。高村薫は李謳とか有名ですよね、男性が格好よく、面白いはらはらドキドキの展開に夢中ですv
篠田真由美の建築探偵シリーズや、京極夏彦や、お勧めは山のようにあります。
そうですね。あと、薬指の標本(純文学のような感じ)きらきらひかる(江国香織。有名すぎるぐらい有名だけれど、好きなんです)紅の肖像 土方歳三(私の中の土方像ぴったりの話でしかも詠みやすい!)中原中也の詩、星の皇子様、パウロ・コエーリョの作品とかいいですよ。
ファンタジーならトールキンは勿論お勧めですが。
本との出会いというのは一目惚れに似ているから、本当は本屋や図書館で心惹かれる本を手にとって、本の世界に恋をすればきっとそれが一番かなあ、とか私は常々思います。お勧めはたくさんあるのだけれど、それはやっぱり私の主観だから、きっと千狐さんが恋する本は本を見つづけていればみつかって、一生の宝物になりますv
是非そのときはその本を私にも教えて下さいv(あれ?お勧めのつもりが、お勧め教えてになっちゃいました・・あはは)

羅刹様
有難う御座いますvせっかくご心配してくださったのに見事に風邪をひいてダウンしかけてますが、羅刹様の応援によって持ちこたえ中で御座いますv
そうですね、弁慶と九郎も、知盛と重衡も。版権二次創作BLにもとれるし、そうでもないかもしれませんよ、的なノりで書いてます。
でも、BLの方読んでる人は、あああああ!ここであれがそうなってるんだ!的な隠し味を楽しめるように書いてますので、それは個々に楽しむと言う感じですね。個人的にはそのBLは前提で竜田姫を書いてますv
姫は・・・強いんです、哀しい程に強くて賢い。
見えすぎる目を持つのはどれだけ辛いだろう、とちょっと書いてて辛くなるぐらいに強くて綺麗な人。
最後まで、そのまま綺麗な人であって欲しいと私も腕をまくって頑張りますv
羅刹さんもお気をつけて、最近こちらは豪雨ですので、回りでは風邪大流行中ですので。では!

locomoco様
有難う御座いますvロコモコ大好きですーvおっと脱線ですね。すみません、最近マイブームでして、ロコモコが。
教えていただきまして有難う御座います!
結構イベントやってるんですね!最近高速バスにはまりつつあるので、一人ニヤリと旅行計画立てながら教えていただいたHP見てますv
いいですよね、いいですよね、熊野・・

locomoco様もお好きなのですか!BASARA!わたくし、うっかりBASARA夢(BLでも可)書きたくて書きたくて(エンドレス)でもゲームで天下統一もしなくてはならない、ので恐らくは来年ぐらいから連載始まる予感を抱えつつ、今はパーリイ!とかお館さまあああああ!とかアニキとか叫びながらコントローラを握り締めております。指の皮がむけるぐらいに。
指サックがこんな所で役に立つなんて、とおどろきつつ、重宝する今日この頃。
左の親指で御座いますか、私は右も左も痛いです、最近は上手に指に湿布もはれるようになりつつあります。これってスキルアップですよね、ついでにHPもあがらないかなあとか思うんですけど。・・・私も話がガンガン横道に逸れていきます・・・お館様に飛ばされた幸村のスピード並に・・・
では、情報も感想も有難う御座いました!

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