焦燥が胸を焼く。
心が痛むと申しあげましょうか。
どうやら少し私は疲れているようです。
うまく思考が纏まりませぬ。これはいったいどうしたことでしょう。
もとより、あまり出来の良い脳みそではありませんが、今は更にさび付いた悲鳴の上がる歯車のように動きは鈍いようです。
さあて、どうした事でしょう。
廃棄処分ですか?
それもいいですね。
風雪に晒されて、丁度良い頃合になるでせう。
日に照らされて、過去の姿を忘れるでせう。
遠くから見ても何も覚えてはいやしないのですから、
近くで見ても何もわかりはしないのです。
おわかりか?
これが私といふものなのです。

PR