お久しぶりです、PCが壊れてて更新できない悔しさが身にしみているわたくしでございます。
さて
先日姉様が遊びに来て下さいまして、面白いネタが出来たのですが、これはひとつは風香嬢に提供、ひとつは私のネタに使いますのでご披露まで暫くお待ちください。
祖母が亡くなりました、命日は不明です、というのも所謂孤独死というもので、祖母が無くなって連絡が来て葬儀社の遺体引取り(警察の司法解剖が済んで自宅にかえってきておりました)に行った先・・・結構実家の近くだった事に驚愕しました。
祖母とは正直幼少より数度しか会った事がありません。母と祖母が仲があまりよろしくはないもので・・・しかし遺品の整理、と申しましても必要書類の捜索、本当に捜索といった感じで故人に対する扱いに、そして一人で自分の事を嫌っている娘の写真を大事にしまっていた箪笥、形見分けの拒否等々伯母と姉と一緒に家を片付けながら漠然としてしまいました。
交流が無かった為か故人に対する気持ちも情が無いようですが泣き喚くものはありませんでした、ただ、ああ人が死ぬ、というのは、と考えながら不自然に揺れる蝋燭を見ておりました。それと、ひとつ。
私の母が喪主になる間は死ねない、と強く思いました、というのも恐らく私が考え的に一番古い考え方をしていたからもありますし、また・・・誰も来ないお葬式は辛いから、というのもありました、納骨してくれとはいいません、せめて海に撒くなりなんなりして欲しいのです、私は。斎場に置き去りにされたくないですし、せめて気に入っていた着物の一枚お棺に入れて欲しい、そんな気遣いをしてくれる人が身近にいる環境で死にたいと思うのですよ。
遺品の中を必要書類を捜す際、しつけ糸も解かれていない着物を見ておばあちゃんいい着物持ってたんだね、袖通せなかったんだね、綺麗な着物なのに、残念だね、お棺にかけてあげようか。と言えば伯母は貰っておけば?と。どうせ業者に纏めて処分する予定なんだから貴方が貰わなきゃ捨てられるだけだよ。と。言葉に甘えてお着物を頂戴しました。
木曜日お通夜、金曜日お葬式はせずに斎場へ。土曜日に皆で苺狩りに行くというので丁重に辞退し、体調も悪い私は帰宅したのですが、その後昼過ぎ℡が鳴り
「おばあちゃんです、飲むものも食べるものも何もありません、夕飯までにお願いします」
と・・・「間違い電話ですよ」と金曜日病院から帰った後薬を飲んで寝ていた(喉が化膿して発熱してましたので)ので頭がぼーっとしていたのですが電話の声に目が一気に覚め、返答したのですが電話は直ぐに切れました。
これはおかしい、と伯母と姉に連絡をとり二人の返答は【何もする必要は無い】との事。今回おばあちゃんはお経を上げて貰っていません、だから・・・と思ったのですが・・・因みに何故祖母と決め付けたのかと申しますと、声が・・・ まず生きている人の声ではないようでした、重病人のような声か、または・・・それと、全く同じ内容の電話が数日にわたり数度鳴ったのです、番号は祖母の住む地域でしたし、ねえ・・・
(因みに同じような内容が姉にも一度かかってきたらしいです)
ひとまず着物は私の住む近くで申し訳ないのですがお経を上げてもらいに行こうと思います。友人いわく、私が「おばあちゃん、お着物頂戴します、綺麗な着物ですから大切に着させて頂きます」と挨拶したからじゃない?との事。遺品に反応したのでしょうか。
宗派も聞きましたし早めに行って来ます。恐らく正月に亡くなっているので、まだ上に上がっていないせいもあるかもしれません。
どうか穏やかにと思うのですが・・・あれでは浮かばれないかもしれません、でもこの世は生きている者の方が強くどうか執着を残さずいって下さればよいのですが、と強く願う次第です
さて最近面白い事がありましてね。
先日姉と中州近くを歩いていた時なんですがね、前の方を六人の外人さんの集団が歩いてまして
(結構通行に迷惑な歩き方でしたな)四人ぐらいは日本人のお姉さん二人を超ナンパしてたのです。
日本人のお姉さんも満更ではない感じで片言の英語で応対してたんですが、
まあ関係ないか、と交差点に差し掛かり信号待ちをしていると・・・
いきなり近くにいた黒人さんが振り返りビシィっと固まり軽く会釈をしたのです
(その会釈に外人くささはなかった、完璧に日本人の仕草だった)
おおうっと思い自分も軽く会釈。
お互い笑みを交わし、信号が青に変わり歩き出す。
その黒人の兄さんは友達なのか白人の兄さんに「キモノ なんとかかんとか」
とか言ってまして、着物好きなんかね(自分は仕事が無い日はたいがい着物です)
と思い歩いていると隣の姉が突然
「外人に口説かれていい気になってる女も女だけど、
そういう頭の軽い女を口説く男も男だよね、馬鹿みたい。日本の女が軽いって、 軽い女しか口説けないだけだよね、みっともない」
と日本語で。(誰かー衛生兵!衛生兵!!八橋持ってきてくれえええええええ)
「ちょ、何て事!聞こえるでしょうが!」
「聞こえるように言ったのよ。だってあいつらあのお姉さん二人どっかに連れこんで、 皆でイイコトしよう、日本の女はチョロイとか言ってんだもん。英語で言い直そうかな。」
(姉は過去米国在住経験有り。知ってる英語は超スラングだそうな)
恐る恐る外人さんの集団を見ると、女の子二人はよそよそしくなっており、
四人は(多分誰か日本語わかる人いたのかも)白けた雰囲気になってた。
・・・ん?四人?
左斜め前方にいた外人さんは四人。気が付くと右斜め前に外人さん二人。
あれ?
あの黒人の兄さん(よく見るとエディ・マーフィンみたいな体格に凛々しい顔したイケメンだった)
と、話し掛けてた白人の兄さん(ポール・ベタニーみたいな感じ)
二人が四人と距離をとって何か少し大きめの声で話している。
「あいつらみっともないよな。まったく、女性をなんと思ってるのか」
「同感だ。俺達は美味しい豚骨ラーメン食べに来ただけなのにな」
いやいや、後から歩いて来たから君達同じ集団って知ってるんだけどね。
その後四人と反対方向を歩いた自分と姉の後ろをついてきたけど、
悪いね、行き先は 屋台 だったもんで、流石に入る勇気はなかったらしく、
しばらく屋台ちかくをうろちょろして四人に合流してました。
友人に話すと、
「着物の子を前に格好つけたかったんだよ。 で、その兄さんsは ドイツ人だった?」
って聞かれたんですよ、そういや箱崎の時も宮島の時も先日博多駅でも声をかけられたのはドイツ人だった。友人いわく私はドイツ人ホイホイらしい。
今まで声をかけられた確立を統合すると70%がドイツ人だという不思議な事象があるんすよね、私。なんでやん。
しっかし外人さんかっこつけ・・・かわいいなあ、もう!
そういや宮島でドイツ人がバンザーイ言ってた。多分バイバイと勘違いして。
更に博多駅で捕獲したドイツ人もバンザイ言ってましたねえ、えと・・・流行してんですかねえ?
次の日箱崎の蚤の市に行ったんですが、その時見かけた後姿がもしかしてあの!!!昨日のお兄さん!!!黒人のイケメン目立ってました、古唐津を店主と交渉してる必死な姿が可愛くってニヨニヨしてたら姉様置いてきてしまってあの小さな蚤の市の中で何度はぐれた事か!!!姉様ごめん!
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