さて、四日目書き直すとか言ってましたがまだできていません。
サボってないですよ、ちょっと疲れて吐きながらうひゃひゃひゃっとおかしくなって笑っているだけです。
何でこんなに筆力がないのだろうか・・・才能が無いのか。いや、それはわかっている。
ダメ人間だからだろうか・・・間違い無い。
「ベリアル」
と誰かが囁く。
嘘だと言ってよバーニー!
↑この台詞が言いたかっただけである。
今日、失礼昨日だ。まあ休みで御座いまして、姉様と電話。
幸福を知らぬという意味では子ども。と指摘され生まれて始めて言われる言葉に驚愕。
幸福をただただ享受し、それを糧に更に前へ行くという行為が私には無い。
愛情に飢えた子どものようだと私を称する姉様の慧眼に感服致しました。
日頃からこの人は足りないのか切り捨てているのかと思う台詞が多い姉様であるが、それだけの人ではないのだな、と改めて姉様をじっくり観察したい気分である。
思えばピアノは姉様の方が上達は早く、コンクールも姉様の方が最終的に上の賞を取っていた。
表現の人ではないが、この人は何やら未来のロボットのような柔軟さを持っている。
面倒だからといって放り投げる事が多いのが実に残念だが、どちらかというと固執しない、努力しない、というスタンスだからこそ姉様の突拍子も無い発想に繋がるのではないかと思う。
それも個性だ。
私のようなコツコツ型はじっくり観察、固執し考え(そして考えすぎて鬱々としている)積み重ねる為、過激な表現や衝撃を与えるという行為に結びつかないものだが。
だからこそ私には面白味が少ないのだが。
天才というものはそういうものをひょい、と飛び越してスタスタ歩く憎らしさを持っているが、真正面に風を受けるのもこの方々なのである。
うーん、背中を支える事しかわたくし凡人にはできかねる・・・その事実が口惜しい。
兎にも角にも、何やら寄木細工の足りない部品が落ちてきた気分だ、姉様には感謝せねばなるまい。
暫く貧乏暮らしが続くが、少し余裕が出来たら美味しい和菓子を探して姉様に献上する事に致しましょう。
俳優について。
こんなところで貴様が何をほざいておるのじゃ?と問われましたがそれは横に置いておいて下さい。
単に気になることがありましたゆえな。
先日待ち合わせ・・・といいましてもすっぽかされましたので、連絡待ちながら不味い紅茶を飲み飽きて本を読みながら近くの男女三人組の会話に耳を傾けておりますれば、少々・・・というかかなり私的怒髪天な言葉が耳を通りぬけました。
「大竹しのぶって何がいいのやら」
貴様等そこなおれぃっバラエティでは愛くるしい姿を、演技では天才的な姿を見せて下さる女神に対してなんて口をきくのだ、そこなものたちを誰ぞ取り押さえぃっこの私自ら叩ききってくれるわっ
最近の作品ならば火天の城の田鶴なぞ、岡部又右衛門へ旅支度の荷物をそっと差し出す、いや触れた、だ。あの表情なぞいじらしさ、控えめな態度といい実に、実に胸の奥をくすぐるものがあった。大河での元禄繚乱のりくが大竹しのぶさんを見た最初の衝撃であったが、あれからずっとずっと大好きな女優さんだ。
その、良さをわからんとは貴様ら目と耳はついておるのかっ!
泣きながら訴えたかったがそれが出来ぬのが私という生き物だ。
チキンなのである。
個人的にチキン野郎という言葉は好きではない。
何故なら翼持つものが私は好きだから。空を舞う蝶も好き。
海を飛ぶペンギンも好き。優雅に宙を回る猫も好き。
浮く、というのがすきなのやもしれぬ。
先日より紫式部 源氏物語(アニメ 1987年製作)を見ています。
このOPで扇を持って舞う源氏の君が幼い頃から記憶に埋め込まれたようにゆらめいているのがずっと気になっていまして、凄く、見たかったのです。
ようやく見れました。やはり良い。
幻想的すぎて退屈と思う方も多くいらっしゃるやもしれませぬが私にはとても良いものだと思います。
他にも ますむらひろし原作の銀河鉄道の夜のアニメ、酒見賢一原作(姉様、酒見先生は同郷ですぞ)、後宮小説 のアニメ雲のように風のように 等も再度見たい、手に入れたい作品であります。
おっと話がまたもや遠くへ・・・。戻そう。
少し前に椿嬢とホリ・ヒロシ氏の人形の事を話ておりまして、そこで、六条の御息所の人形が実に美しく、あれで源氏物語にはまった、という事を話して以来、自分は何故歴史に嵌ったのか。独特の美しさにうっとりするようになったのか、と考えておりましたところ。
うん、わからん。
という結論に。いい加減な人間で申し訳ない。
まあ、幼少期に接したものは大人になっても大きく影響する、といいます。
私的に申し上げますなれば、先刻申し上げましたアニメ三作品や、ハープのコンサートやミュージカル、美術館、フラミンゴ、孔雀、博物館、夢、神社の森、映画、クラシックコンサート、帆船、本、遺跡、等々影響を受けたものは沢山御座います。
上記のモノに接してきた事により、このようなろくでもない大人が製造されるわけですので、小さなお子様をお持ちの親御さんは充分にお気をつけ下さい。
兎にも角にも是非、1987年製作 源氏物語(アニメ)をご覧下さい。本当、お勧めです。
・・・DVDなってないかもしれませんが、こっそり動画であったりますので。
でも画像が荒いんです、だから幻想的な気分はかーなーりー削がれてしまいますけれども・・・ああ・・・