新緑の頃に触れる清水のように。
気付くという事は驚き戦き感動し、なんて凄い事なのであろうかと思う。
ちょっとした人の言葉に心が動いて思考が瓦解する。
それはまるで魔法のような、そんな事。
同意って私は好きだけれど、覆されるのもまた良し。
ああ私って臆病なだけかもしれないと気付いた友人の言葉に感謝を。
考える、こびりついて剥がれない煤けた壁を洗うように考える。
自分自身に情け容赦も無く責め立てて、己を罵倒して初めて見えるものがあると信じている。
徹底的に潰して壊して。そうしないと何も作る事なんで出来ないと思うのです。
ちょっと色々転換期。
己の情けない所、駄目な所。屑だ汚泥のようだなんて醜悪と貶し踏み付けて徹底的にいたぶって見えてきたものだけが多分、やり続ける価値があるものだと信じています。
そうしてずっとしてきたけれど、何時の間にか自分を疑う目を他にも向けていた自分に気付いて驚く。ああなんて事。
でも気付くって素敵。
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