なんて言うと思いますか?
うそです、ノルマ達成の為に日々働く働き蟻のようなわたくしは題名のように己に声をかけねば仕事もできませぬ。
嗚呼なんて愚か。
というよりも最近の仕事辞めていく様相に結構凹んでます。
私の一期後、いえ二期も含めて誰も居ないって・・・まあ、それよりも凹んでいる事があります。
竜田姫最新話とこの日記にアップしようとしていた怪談ものが
消 失言葉になりませぬな。
おかげで私の手帳に記載される内容は消費されぬまま日々溜まっていっています。ふふふ、くふふふふv今回書いていたのは安土桃山時代の石積みの話を少しだけ一昨日したのでいいかもなあと思いましてね、初期の石積み・・・
人骨いれれると思いませんか?
そもそも城の石積みは中世末期からです。山城から平城になったのもこの時代の特徴ですよね。
幾つか城を巡りつつ(今名護屋城に行きたいでござるよ)不穏な事を考えておりました。その中で知識欲が疼いたのが熊本城。マニア垂涎のお城で御座いますな。行って一切の損はなし。
門司城跡。
九州の熊、といって誰もわかってくれませんでしたので申し上げます。
龍造寺家の龍造寺隆信の話ですよう!まあ、龍造寺といえば肥後ですけれどね。(あ、くんちに行きたいな。)
細川や毛利もいいですね、黒田も面白ろう御座います。
さて、戦国時代における城作りというのは非常に機密事項だったようで、各部署を個々に作っていたようです。大阪城の場合はまたその振り分けを探す所から始まるのですが、その振り分けを調べるのも困難と聞きます。
政宗が作った所がここでーという感じ。
そうですよね、だって軍事機密事項ですからね。そんな中で優秀な石積み職人は重宝されますが、時にはその秘密を守る為に石垣完成間近でその指示をした職人を殺して石垣の中に埋めたという話も。
(その者が主の命を狙っていたからという話もありますが、純粋に機密を守る為にそうしたという話も多々・・・)そうした職人は河原者からの出身者が多いようで。
さて、後期になれば石積みも美しさを求められますが、落ち着いた頃よりも前期の話に興味がわきまする。
主がからり、という音を夜な夜な聞き、その音が一日一日とおおきくなってゆく。やがて小さな猫の鳴く声のような大きさで「返してたもれ」と囁く。
からり、と落ちる石。
頑丈に組まれた筈の石が落ちてやがて伸びる白骨化して手が求めるは・・・
という話良いと思いませぬか?北の方にいびり殺された夜女が、というでも良いし、草の者の未練でも良い。
なんとしましょうか、迷う所で御座います。
死してもなお主の小袖を縫う女、十文字槍を持ち未だなお駆ける武者。
肉を喰らった烏が流す赤い涙、とつくにへ向かう背の君の船影を見て布を振りづつける姫。首に刺さったままの矢を知らずただ彷徨う足軽。
姫の話は佐用姫の話ですね、この伝説はとても好きです、万葉集って恋の心を擽る話が多くて赤面してしまいますね。
源氏物語は初めて読んだ時は・・・これは未成年が読んで良いのですかあああああああ!!!!!と思ったものです。
あれ・・・18禁ですよね?
でも最近これは、と思ったものが御座います。
春画。もの凄いものがありますね、あれは。うっかり見たのは、・・・・お、お坊様が。
4p。3p所の話じゃない。
前髪の美少年三人を相手にしているお坊様の、ではない。
そう、若い小坊主。青々とした頭の小坊主さん三人と若い男一人が!!!
ちょ、ちょ、ちょ!!!
しかもいちいち横に台詞が書いてありまして。
ここで書けぬ程の内容で御座います。かな文字で。
うっかりガン見しちゃいました。骨董屋さんで。
だって「おくのほうもついてくだされ てんじょうをみせてくだされ きをやらせてくだされ くらまてんぐのごとくの○○(解読不可能)は~れ~ たまりません あれ~」って一人の小坊主さんの台詞として書かれておりまして、もう二人の台詞もあるのですが・・・それがまた卑猥で御座いましてな。
これ以上書くと、いえもう充分に表で書く以上の内容で御座いますので飛ばしましょう。と、これが目の前に置かれれば誰だってガン見しますよね。え?私だけ?それは失敬。それにしても凄かった。その絵とあと『田舎源氏』(知っている方いますか?私が見たのは絵が三枚欠けていて全貌がみれませなんだ!)
ひとまずその画集(だってお小姓や側女の床入りの様子がしっかり書いてあったのですぞ!資料として欲しかったのですよう)買っちゃいそうな自分にストップかけれた私をだれぞ誉めて下され。しかし昔春画は高価で回し読みが普通といいますからな、まあ、現代の学生と事情は同じというものでございましょう。
まあ、ひとまず・・・・
春画は昔の方が凄かったと思う。という事を主張させていただきます。
嘘だと思われるならば一度ご覧下さいませ!!!本当に!!!
またいつもの如く話が脱線しますな、いけぬ癖で御座います。
しかしあの古書専門骨董屋の主はなかなかです。・・・私が活用している義経記と曾我物語と古代重要文化財古文書Ⅱなどはココで購入しました。
古書といっても巻物から図鑑、はては春画まであるのです。
周りは華やかな飲食店街の中にぽつんと所狭しと置かれた本を眺めるだけでたのしゅうございます。しかもピンきりなので探すのもまた楽しといったものですが、あくまで期間限定(と表示されていますがもう一年以上そこにあるのです)なので入用な本は早めに手に入れなければなりますまいて。
最近は公卿の日記の本(要解説付)が欲しゅう御座います。玉葉が載っているの一部だけですので・・・方丈記も持ってますが、色んな視点から見たいではありませぬか。
図書館に行ってみましたがそちら関係の書籍の少なきこと!!!
長さにして一m弱ですぞ?歴史関連資料の書籍棚が!その内自分の家の家紋を調べる、とか苗字の理由とか、(第二次世界大戦ものが三分の一をしめておりました。)そんなのが半分を占めるものだからほぼ無いに近い。ここよりも内容によっては私の家の方が充実しておりますぞ!と涙が出そうになりもうした・・・(お蔭で生活スペースが・・・)
まあ図書館というものは一般的な価値観に合わせるものですからね。
でも・・・あそこの図書館とは気が合わぬきがする・・・こう、資料の集め方って特色が出ますよね。出身学校の図書館の方がまだ色々と合う気がしまする。たしかOBって大学図書館使えましたよね・・・?
むう・・・・行ってみるか・・・