画像日記を見れば何処に行って来たかは一目瞭然なんですが、ちょっとあえて秘密に。
ええ楽しかったですよ、それはもう楽しかったですよ!今回も鹿災害にあいましたが。鹿こええ・・・
風景も柱も山も海も心を洗うような薫風に目を閉じて思いを馳せる。
そして愛らしい同行者は今回も今回とて降水確率60%を跳ね除けて超天気で御座いました。いえ、もうなんというか、異常なぐらいの晴れを招く人が回りに二人います、ありえないぐらい、凄すぎる。
前に某山を見に行った時もその人がカメラ構えはじめたとたん噴火が。
そしてその時も雨降ってたんですが、資料館内ぐるっと回って外に出ると雨上がり。
綺麗でした,
感動したんですが、なんでなん?
そういえば京都三日間一切雨降りませんでしたよね。まあそのお二方とでかける時はほとんど傘を持っていかなくていいというミステリー。乙である。
さて、城と某資料館等に行ったんですが、まあそこで米人がフィーバーしてると白い目で見られるよ、でも軍人さん治外法権だから日本人は文句も言えないよ、的な所で、後ろにいたポロシャツの男性の腕に星条旗がしっかりあるような人(米人でなければ米人マニアでしょうか、でも多分米人だと思うの)が後ろで女子高校生をナンパしてなおかつ「ラッキーだよね、日本に爆弾落として占領したのが僕等の国でさ」みたいな事行ってたんですよね。
正直私はイラ、どころかどす黒い怒りが込み上げてきましたが姉様から散々色々な話を聞いている為、命は大事、命は大事、と唱えて血管ピクピクさせながら「厚顔無恥だ」と言っていましたれば、帰りがけ、遠めにその人説教されてました、うん、資料館内で見かけて眉間に皺寄せた長身のお兄さん。
人に押されてぶつかったらエンなんちゃらビッテ、て言ってましたからエントシュルディング ビッテって言ってたんでしょうね、あドイツ語だ、ドイツ人かな、オーストリア人かもしれないけれど、なんとなくドイツ人っぽい。
その人がですね、遠めですけれど顔を真っ赤にして彼に怒ってるわけですよ。日本人でもないのにそんな風に怒るなんて、ちょっとおどろいて感動しました、でも日本人不甲斐無いって思われたらどうしようって考えましたが。でも・・・そう遠くない所に大きな港があってそこのマリンだったらと思うとやはり今目の前にしても何も言えないし何より。
英語出来ないし!(勉強するべきだと思う。姪と話したくて勉強していますがだんだん姪の方が最近では英語より日本語になってきているというピンチ)
資料館感想は・・・まだ上手く纏らずなんともいえません。
ただ、そうされたのが日本だから問題なのではなく、ああいう兵器を人にしかも戦争中といえど民間人に使うのは問題なのだという考え方は変わりません。
しかし実際資料などで見れば見るほど、あれを正当化するという行為は余程開き直ったか、日本人を人間としてみていないか、それとも無知か。それ以外正当化する術はないのではないかと思います。
超有名な某世界遺産。大好きなところの一つで、ええもう平家好きには聖地ですよv
行くのは二回目ですが内容は割愛。めっちゃエンジョイしたのは間違いないと思って下さい。鼻緒が切れそうでした。
今回の旅行で外人さん、ではなく、あ、あれ仏人かな?とか少しわかるようになった不思議。
まず、勝手に隠し撮りするのは白人が多いですよね、亜細亜の人は話し掛けてくる、にこにこして。かわゆい。
多分話し掛けてくる白人さんって、仏人か伊人なきがします。遠めに見てちょ、視線不躾じゃないでしょうか、ってぐらい見る、いえ観察してるのは恐らく独人ではなかろうかぐらいは思いました。しかし黙って撮るのはあれはなんなんでしょうか、そして着いて来るのはなんなんでしょうか。
私のあらゆる意味での師匠に聞けば「日本人だからなめてるんだよ、怒って日本語でまくしたてれば米人と仏人は消してくれるよ」との事。まあ、多分私もブレネリを海外で見たらはしゃぐと思うし、少なくとも「着物v」となっている人って日本が少しは好きなんでしょうから、せっかく海外から来てらっしゃるお客様だからいいか、とここ一年はふっきるようになりました。
最初は何で写真!?と思っていましたが。いえ、可愛いとかそんなんじゃなくって本当に着物が珍しいだけなんですよ
しかも一緒に撮ってーというのが多かったですし(地元は亜細亜人観光客が多い。でも大きな駅では白人さんみかけますねえ)しかも今回同行者が本気で可愛かったのも大きかったですよね、まさか「あ、君いらないんで横のかわいこちゃんだけ」と言うわけにも参りませんし。
(空気読んでくれて有難う)
しかし。仏人って話には聞いてましたが親日家本当に多いのかもしれません。
急な階段登ってる時息切れ眩暈等がしつつ頑張っているとガン見された挙句手をひっぱりーの一歩進む度に奇声を発し上りきった時は歓声上げられました。面白い人達で一緒に写真撮った後「めるしーぼくう」と。
あ、やっぱり仏人でしたか。別の所でも写真撮ってばいばいではなく「ばんざーい」と手を上げる仏人(めるしー言ってましたから。その後もう一回すれ違った時もばんざい言ってました)
誰だ外人さんに変な日本語教えたのは。
で、ちょっと一人で連れを待って座っている時、目の前に長身の凄い背の高い外人さんが座っていて、その時鹿がハンターの目で見ていたのに気付かずうっかり袖を噛まれて悲鳴を小さく上げたら振り返った外人さんの目が点。なんとか鹿に説教しまして丁重にお帰りいただいた後もずっと、ずうーっと此方を見ているんですよ、不躾どころかもうなんというか。
その片方の人が首から下げたカメラを持った手をもう一人が無言で押さえて此方は恥ずかしくて俯いた状態でちら、と見ていたんですがばっちり目が合いまして苦笑、軽くお辞儀しますと慌てた感じで向こうも一礼。その後も連れがくるまでずーっとガン見でびっくりしましが。多分独人な気がします。
と思っていましたら、新幹線降りて連れを見送った後家に帰るために向かった改札近くで再会。もの凄いガン見。えと、あそこは着物着てる人少なかったですが地元は他の地方と比べて着物人口が高い。ちょっと遠くに遊びに行ってどちらから?「○○です」と言えば「ああ○○から来たお嬢さんは着物着てる人多いものねえ」と言われますから。
で、本当に突き刺さる視線に何か気になるのかな、と(前は着物の飾り襟が気になってみちゃってたのよ、という人がいたので)何か?と近くに行った際に声をかければびっくりされて、英語、と思ったのですが上手く思いつかなかったああどうしよう、と思えば。
「だいじょうぶです、にほんごすこしわかります」と。
彼曰く、某箇所で見かけて今も此処で見かけたので奇跡のようだ、不思議だ、着物綺麗ですね、その髪飾りも綺麗、どうして着ているのか、という事でした。
一番気になっていたのは帯と簪。簪は大きいトルコ石の色した玉で、帯は博多帯だったのでこれは、と説明すると博多行って見たいと(長崎と熊本に行く気だったらしい)福岡はあまり歴史的なものがないからというので「戦争で焼けちゃいましたからねえ」といえば戦争、ああww2か、と。
勿論それもありますが、その前の竜造寺の戦争で焼け野原になったのを太閤が石田三成に命じて再興させたんですよ、その前は蒙古襲来で焼けましてねえ。
関ヶ原?
いえ、その前になります。竜造寺は鍋島なんですよ、佐賀。福岡市内から地下鉄で行けまして結構近いです。
福岡市内に元寇資料館も予約しましたら見れますし、防塁跡も残っていますよ。元寇?ああ鎌倉時代です。えーと北条家の・・・ええ。
はい?博多はいつからって・・・うーん少なくとも大宰府が出来た頃にはあったようですから○○○○年じゃないんでしょうか。
という話をしますと、「博多に行く!」と言いましてええ私は今から博多に行きますからご一緒しますか?と聞くとYA!と。
因みにその方、独人で武田マニアでした。でも日本の武将の戦術がかっこいいと。関ヶ原の合戦の戦略とか、真田丸とか厳島の合戦とか(厳島の合戦は知らなかったらしいですよ、話すと なんで俺は知らなかったんだ!と嘆いていました)更に南北朝の有名武将の話や源平合戦の話にくらいつくくらいつく。
彼がお気に召したのは。
島津(染めてやろう、という気満々で話しました)鹿児島も行くそうです。でも熊本城を見ずして後悔しますよ、と忠告。
平家一門(これは平家マニアと言われる私が・・・)
楠木正成
移動時間40分ぐらいだったんですがずーっと話してましたねえ。
博多で降りてとりあえずホテルとって(あんまりいい人だったんで社割がきく所で行ってみたら開いていて。まあ山笠の後ですから明日が祝日にもかかわらず空いてました。社割でとった事と値段の安さに感動してました。まあビジネスホテルですからね)
なんか奢らせてくれ、というので一旦荷物を彼はホテルに置いて私は家に荷物を置いてホテルロビーにて再度待ち合わせ。私の行きつけの赤提灯に連れて行くと・・・いやあ半端なく飲みます飲んでます。ビールから日本酒、日本酒から焼酎にシフト。豚足にびびって日本人は本当に食べ物を無駄にしないんだなと感動、いや最近はそうでもないですよ、と言いますと、捕鯨もそうだと。
酒が入った彼はグリーンピースは無教養の集団だと(表現をソフトにしています、ご了承下さい)奴らは自分達の祖先のした事を知らずに勝手に日本人だけを非難している、確か皮も骨も髭も全部使うんだろう?だが欧米人は油だけ取って捨ててたんだぞ、それを今更!あいつ等○○○だ!と。いやあ彼は焼鳥ウマウマビール超ウマ(やっぱり独人はビールが好きらしい。でもその店にあったワインは微妙な顔してた)、日本酒焼酎超ウマ!と恐ろしい程飲んでました。
実は数日前会社の人達と朝の三時半まで飲んでた店で、結構大金を上司が落としたので割引券貰っていまして、結構酔っ払ったお兄さんに払わせるのもなあと思い、割引券を使って支払いを済ませ、お兄さんを引っ張ってホテルに連れて行き、途中「有難う、優しくて可愛い君と会えて俺は幸せだ、また一緒にご飯を食べよう、お城を見に行こう、もっと話してくれ君の話を聞きたい」と熱烈に口説かれ。独人でも酔っ払えばこんな事言うんだなあと日本のオヤジと変わらないんだなあと和みながらホテルの人に鍵を出してもらって部屋に連れて行って、途中コンビニで買ったうこんの力とかをサイドボードに置いてメモを残して帰りました。来日は三度目だそうで、楽しんでくれるといいなあと和み。
メルアド聞かれたけれど連れて帰るのに精一杯で教えるのを忘れたのが悔やまれますが、こんな事があってもまあいいいでしょうねえ。
今頃は熊本か鹿児島でしょうか、これ読んでる人で長身のいかつい顔した金髪碧眼のバリゲル(バリバリゲルマン)の兄さんが目を輝かせてニコンの一眼レフ持ってたら優しくしてやって下さい、いい人ですからv