昨日帰り道、ちょっと落ち込む事があって、ああもう泣きそうっていうかなきたい咽び泣きたい、お酒飲んで泣きたいっ
とウダウダ帰っていると、足元に何かがするり。
おやあ?と見るとにゃんこが!!!
お前、慰めてくれるのか?としゃがみこんでみると手にじゃれつく、足に乗って身体をみゅーんと伸ばしてみるだのもうなんなのこの子、そんなに無防備でいいわけ!?てぐらい自分から甘える甘える。
猫は孤独に寄り添うといいます、孤独に敏感というか。
泣くのを堪えてた筈が涙がぼとぼと落ちて、猫に遊んでもらっているとそのうち涙がひっこんで笑顔が出て。
ありがとうね、本当に有難うね。と手を振り帰ろうとしても足にじゃれついて帰れない。困るやら嬉しいやら。
振り返り振り返り帰宅して、本日お礼を持って昨日の場所へ行きました所、先客がいらっしゃいました。
遊んでいるようなので悪いなあと思い少し暇をつぶして再度その場所へ行くと、ああ昨日のお姉さん、といわんばかりに身体を擦り付けてきたので、お礼の竹輪と煮干しを進呈。ついでにお水も用意すると、もの凄い勢いで食べる!
二分の一を竹輪も小さく切ったのじゃ足りないみたいだったので残りも手で契って差し出すと食べる食べる!もう嬉しいなあv
実はこの猫ちゃん、その場所近くでよく見かけるんです。
時折女性が構ってもらうのを見る。
うん、男性は避けてる感じで。
雄なのかな?と思ってると、知らないお姉さんが近寄ってきて猫缶をかぽっと開けて、にっこり。
「今日はおいかけられてないの?」
と。うん?どういう事なのかな?と思い猫を挟んでお姉さんと立ち話(座り話?)
どうやらこの猫はノラらしくて、半月前に来た白斑に追いかけられているそうな。
元居たのはこの猫さんなのだけれど、気が優しいらしく、逃げの一手。愛想の良い猫さんなので餌を与える人が絶えなく、いつしか特定の場所に置かれた皿に水や食べ物が進呈されるようになったとか。
所が白斑がその皿のものを食べるようになってしまい、更にこの猫さんを追いかけるので猫さんは逃げ回ってくたびれているとの事。
この猫さんのファンは猫さんの為に猫さんを探して食べ物を持ち歩いてるとの事。
フェミニストな猫さんはやっぱり雄猫でした。
美人さんだからお姫さんかと思ったんだけどなあ~
今日は猫さんに食料献上できて幸せな日でしたv
さて、猫さんに構ってもらったせいか幸せな夢を見ました。
声優の速水奨さんに私の書いた怪談、鍋島家化猫騒動、黒田家への呪いの赤壁の話、壇ノ浦の白骨武者、佐用姫伝承、箱崎文箱の福岡城のみつけてはならない門の話等々を読んでいただくという夢のような・・・夢だった・・・
怪談書くの好きなので、俳優さんか声優さんに読んでいただくというのはもう、奇跡なぐらいだ、ああいい声・・・夢みたい・・・な夢だった・・・
いいんだ、幸せだったから。
いいもん、朝起きた時一瞬幸せだったから。
夢と知りせばさめざらましを
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